中上貴晶「路面コンディションがかなり悪く、グリップに苦戦」/MotoGP第7戦カタルーニャGP初日
6月4日、2021年MotoGP第7戦カタルーニャGP MotoGPクラスのフリー走行2回目がスペインのバルセロナ・カタロニア・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は初日11番手に入った。
暖かく晴れたコンディションにも関わらず、この日のセッションは路面グリップに苦戦。中上は、タイヤテストを中心に行いフリー走行1回目は1分41秒134のタイムをマークし11番手。午後のフリー走行2回目では1分40秒032と1秒以上の改善を果たした。しかし、ライバルたちもタイムが向上していき最終順位は11番手から変わらず。
2020年のMotoGP第9戦カタルーニャGPはタイヤに厳しいレースとなり、表彰台争いに加わりながらもトップから1.7秒差で7位となった中上。昨年の経験を糧に、今年こそは好グリッドを狙う。
■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(FP1:11番手/FP2:11番手)
「今日は路面コンディションがかなり悪くて、午前中も午後もみんなグリップに苦しんでいました。僕たちはレースタイヤになるかもしれないミディアムコンパウンドに取り組みましたが、サイドグリップにかなり苦戦しました。これが唯一の問題だったのですが、決勝に向けて解消しなくてはいけない最大の課題になりました」
「フィーリングとマシンには満足しています。明日は路面コンディションがよくなることを願っています。そうすれば、ポテンシャルを発揮できると思います。今日はトップ10に入れず、11番手でしたが、タイムはとても接近しています。7番手から14番手までわずか0.1秒差しかありません。引き続きプッシュして、マシンを改善できるように一生懸命がんばります」
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