F1のCEOチェイス・キャリーがマレーシアに変わる東南アジアのF1開催地としてベトナムを熱望
AUTOSPORT web2018年6月12日(火)8時0分
F1のCEOチェイス・キャリーの最近のコメントから判断すると、マイアミの次にF1カレンダーに加わるのはベトナムかもしれない。
ハノイの市街地でのF1開催の可能性については、しばらくの間話し合いが行われてきた。キャリーは先日マニラで行われたFIAの年次スポーツカンファレンスで、東南アジアでのF1を追加したいという強い希望を述べる機会を得た。
急成長を遂げているベトナム経済と商業市場が、F1とそのスポンサーにとって魅力的であることは間違いない。F1カレンダーにベトナムがあることで、アジア大陸での重要な開催地だったマレーシアを失ったことを補うことにもなる。キャリーは、F1と世界にとってアジア地域は成長の原動力であると考えている。
「ベトナムはとてもエキサイティングな国だ。世界中の関心を集めている国であり、いろいろな意味で我々が訪れたいと思う場所だ」とキャリーは言った。
「F1がアジアで成長する機会と、ベトナムでの話し合いの機会に対して胸を踊らせている」
しかしながらキャリーは、アジアやアメリカでの開催を将来拡大するにしても、ヨーロッパがF1の基盤であることに変わりはないと主張した。
「我々は世界中のイベントをバランス良くとりたいと思っているし、我々にとっての基盤であるヨーロッパをベースにして築き上げていきたいと考えている」と彼は締めくくった。
「東南アジア」をもっと詳しく
「東南アジア」のニュース
-
XR開発の積木製作、バンコクに拠点を置くププルASIAとパートナーシップを締結。東南アジア市場進出を加速5月22日13時46分
-
始める前に知っておきたかった!だれにも言えない越境ECの失敗事例をまとめた解説ガイド、「越境ECしくじり大全」を無料公開5月22日13時16分
-
米、マニラに原発産業拠点 東南アジア輸出目指す5月21日17時42分
-
Green Carbon株式会社は、シンガポールで開催される東南アジア最大級の スタートアップカンファレンス「Echelon 2024」のピッチに登壇5月17日16時46分
-
中国・ラオス鉄道、生鮮貨物の1日平均輸出入量が1500トン突破5月16日18時20分
-
南国のフルーツと東南アジア原産の鮮やかな青い花“バタフライピー”のヘアケアセットが叶えるハリコシツヤ髪!ご褒美スパブランド『TROPIKA』より6月1日より販売開始5月16日16時16分
-
料理宅配グラブ、第1四半期は予想上回る増収 通期利益見通し上げ5月16日12時21分
-
東南アジアの元祖帰化軍団、フィリピン代表が新たに帰化8選手を招集へ5月15日18時20分
-
【開催報告】東南アジア発、日本進出支援プログラム 中間発表「Japan Connect Initiative DEMO DAY」を4月16日(火)に開催。5月15日11時16分
-
台湾のスタートアップが東南アジアと共に東京を席巻5月15日10時16分