ホンダF1、13年ぶりのトップチェッカー。田辺TD「『やったよ!ありがとう!』と皆に伝えたい。復帰以来ようやく一歩踏み出すことができた」:オーストリアGP
2019年F1オーストリアGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップでフィニッシュ、ピエール・ガスリーは7位で入賞を果たした。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは17位、アレクサンダー・アルボンは15位という結果だった。
フロントロウ2番グリッドのフェルスタッペンは、スタートで出遅れたものの、巻き返し、終盤にフェラーリのシャルル・ルクレールを抜いてトップでフィニッシュした。しかしこの際のオーバーテイクが審議対象になり、レース終了数時間後の時点では、優勝は暫定となっている。
ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治
まず最初に、昼夜を問わず懸命にPU開発を続けてくれた、HRD-Sakura、HRD-MKの仲間たち、そしてそれを支えてくれた家族に、『やったよ! ありがとう!』と伝えたいです。
今日の力強い走りで我々に優勝をもたらしてくれたフェルスタッペン選手、素晴らしいマシンを作ってくれたアストンマーティン・レッドブル・レーシング、そしてここまで一緒に一歩ずつ進歩を続けてきたレッドブル・トロロッソ・ホンダの仲間たちにも感謝の言葉を送ります。
これまでいろいろと応援、サポートいただいたホンダの同僚、サプライヤーの皆様にも御礼申し上げます。そしてなにより、ここまでどんなときでも温かく応援していただいた世界中のホンダファンの皆様、本当にありがとうございました!
今日の優勝により、2015年の復帰以来、ようやく本当の意味での一歩を踏み出すことができました。まだまだここから、さらに戦闘力を上げて戦っていきます!
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