キャプテン清水梨紗、勝利に一定の手応えも「課題がたくさん残る試合でした」
サッカーキング2022年7月19日(火)22時51分
クロスを上げる清水 [写真]=六川則夫
日本女子代表(なでしこジャパン)のDF、清水梨紗が19日、同日に行われた韓国女子代表との試合を振り返った。
EAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会第1節が19日に行われ、日本は韓国と対戦。試合は33分に成宮唯のグラウンダーの折り返しを宮澤ひなたが冷静に流しみ、日本が先制に成功する。59分にチ・ソヨンのゴールで同点に追いつかれるも、65分に右サイドをドリブルで持ち運んだ植木理子の折り返しに長野風花が合わせてすぐさま勝ち越しに成功。結局リードを守り切った日本が2-1で韓国に勝利した。
キャプテンマークを巻き、右サイドバックのポジションでフル出場を果たした清水は試合について、「決してパーフェクトな試合ではなく、課題がたくさん残る試合でした。1番は結果として、韓国に勝てたことはプラスに捉えていいと思います。アジアカップでは負けていたので」とコメント。続けて、「失点した後にすぐに取り返せたことが、チームとしてすごく力強かったと思っています。自分自身も失点に絡んでいた中で、自分の体感だと5分くらいで取り返せた。そこが勝てた要因かなと思います」と、試合を振り返った。
また、キャプテン任命の経緯については、「試合の前前日くらいに太さん(池田太監督)からキャプテンをやってほしいと言われました。自分も所属クラブのベレーザでキャプテンをやっていて、みんなキャプテンシーはありますが、『よろしくお願いします』と伝えました」と明かした。
ロングボールを多用する韓国に押し込まれる時間も長かった日本。清水は、「韓国はすごく蹴り込んでくるチームでした。その中で、後ろに走りながらの対応が多くなってしまった。クリアが難しい状況が多く、断ち切ることができませんでした。マイボールの時間が短かったかなと思います」とコメント。続けて次のように課題点を分析した。
「日本のワントップとサイドハーフを前に出して、3バックに対して蹴らせない守備を試合前にオプションとして練習してきました。良い部分もありましたが、後半のように相手が何も考えずに前に蹴ってくる場合、自分たちがそれでもプレスに行くのか、ブロックを敷くのかどうかというところは課題として残ったと思います。後半はブロックを引くように自分も声を掛けていました」
次戦に向けては、「主導権を持ってボールを握る中で、得点がすごく大事になってくると思います。中2日はすごく短いですが、チームとして良い準備をしていきたいです」と、意気込みを語った。
次節は23日に行われ、日本はチャイニーズ・タイペイ、韓国は中国と対戦する。
EAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会第1節が19日に行われ、日本は韓国と対戦。試合は33分に成宮唯のグラウンダーの折り返しを宮澤ひなたが冷静に流しみ、日本が先制に成功する。59分にチ・ソヨンのゴールで同点に追いつかれるも、65分に右サイドをドリブルで持ち運んだ植木理子の折り返しに長野風花が合わせてすぐさま勝ち越しに成功。結局リードを守り切った日本が2-1で韓国に勝利した。
キャプテンマークを巻き、右サイドバックのポジションでフル出場を果たした清水は試合について、「決してパーフェクトな試合ではなく、課題がたくさん残る試合でした。1番は結果として、韓国に勝てたことはプラスに捉えていいと思います。アジアカップでは負けていたので」とコメント。続けて、「失点した後にすぐに取り返せたことが、チームとしてすごく力強かったと思っています。自分自身も失点に絡んでいた中で、自分の体感だと5分くらいで取り返せた。そこが勝てた要因かなと思います」と、試合を振り返った。
また、キャプテン任命の経緯については、「試合の前前日くらいに太さん(池田太監督)からキャプテンをやってほしいと言われました。自分も所属クラブのベレーザでキャプテンをやっていて、みんなキャプテンシーはありますが、『よろしくお願いします』と伝えました」と明かした。
ロングボールを多用する韓国に押し込まれる時間も長かった日本。清水は、「韓国はすごく蹴り込んでくるチームでした。その中で、後ろに走りながらの対応が多くなってしまった。クリアが難しい状況が多く、断ち切ることができませんでした。マイボールの時間が短かったかなと思います」とコメント。続けて次のように課題点を分析した。
「日本のワントップとサイドハーフを前に出して、3バックに対して蹴らせない守備を試合前にオプションとして練習してきました。良い部分もありましたが、後半のように相手が何も考えずに前に蹴ってくる場合、自分たちがそれでもプレスに行くのか、ブロックを敷くのかどうかというところは課題として残ったと思います。後半はブロックを引くように自分も声を掛けていました」
次戦に向けては、「主導権を持ってボールを握る中で、得点がすごく大事になってくると思います。中2日はすごく短いですが、チームとして良い準備をしていきたいです」と、意気込みを語った。
次節は23日に行われ、日本はチャイニーズ・タイペイ、韓国は中国と対戦する。
(C) SOCCERKING All rights reserved.
「清水梨紗」をもっと詳しく
BIGLOBE旅行 都道府県民限定プランのご紹介♪
「清水梨紗」のニュース
-
なでしこが2大会ぶり8強へ…殊勲の決勝点を記録した清水梨紗「ひとつ壁を破れたのかな」8月5日21時29分
-
なでしこジャパン、2大会ぶりのベスト8進出が決定! 清水梨紗、宮澤ひなたのゴールでノルウェー代表を下す8月5日18時56分
-
なでしこ、いざW杯初戦へ 池田監督「心動かせる試合を」 清水梨紗「勝ちをもぎ取る」7月21日13時35分
-
清水梨紗と林穂之香はフル出場も…ウェストハム女子はアーセナルに逆転負け、岩渕真奈は出番なし10月31日19時18分
-
ウェストハムになでしこMF林穂之香が加入! 長谷川唯がマンC移籍も、清水梨紗と同僚に9月9日8時41分
-
なでしこDF清水梨紗、英ウェストハムに完全移籍! 長谷川唯とチームメイトに8月28日19時37分
-
E-1女子、なでしこ主将の清水梨紗が大会MVPに…最優秀GKは2大会連続で山下杏也加7月26日23時5分
-
キャプテン清水梨紗、勝利に一定の手応えも「課題がたくさん残る試合でした」7月19日22時51分
-
WEリーグ初年度は3位、ベスト11には1名のみ…東京NB清水梨紗「絶対次につながる」6月7日23時51分
-
なでしこ・清水梨紗がW杯出場権かけたタイ戦へ決意「自分たちが背負って頑張りたい」1月30日6時30分
スポーツニュースランキング
-
1大谷翔平が“史上5人目の快挙”へ! 第1打席に左前打で4試合連続安打 打率「.350」維持なら歴史的記録を達成 ココカラネクスト
-
2球場騒然! 大谷翔平、まさかの走塁で“異変”が起きた…!? 相手野手のリアクションが話題に 「笑うしかない」「本当に実在するのか?w」 ABEMA TIMES
-
3清水ルーカス・ブラガが今夏移籍?サントスから3億円超で完全獲得の可能性も FOOTBALL TRIBE
-
4大谷翔平 パワーピッチャーでの二刀流復活「諦めない」 肘への負担は「ある程度割り切って」 スポーツ報知
-
5ドジャース・大谷翔平 ダブルヘッダー2戦目はベンチ待機予定 完全休養案も ロバーツ監督明かす スポーツニッポン