清水梨紗と林穂之香はフル出場も…ウェストハム女子はアーセナルに逆転負け、岩渕真奈は出番なし

2022年10月31日(月)19時18分 サッカーキング

ウェストハムの清水梨紗(左)と林穂之香(右)はフル出場 [写真]=Getty Images

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 FA女子スーパーリーグ(FAWSL)第6節が30日に行われ、アーセナルとウェストハムが対戦した。

 ここまで1試合未消化ながら4戦全勝で首位争いをリードしているアーセナルは、昨季から続くFAWSLの最長連勝記録を更新中。現在13連勝中で、4シーズンぶりのFAWSL制覇を目指している。一方、ウェストハムは第5節終了時点で3勝2敗とまずまずの成績。前節リヴァプール戦(○2−0)で今季公式戦初出場を果たしたアーセナル所属の岩渕真奈はベンチからのスタートとなっている。ウェストハムの清水梨紗は6試合連続、林穂之香は3試合連続のスタメン出場。林は前々節のアストン・ヴィラ戦(○2−1)で今夏の加入後初ゴールを挙げており、2試合ぶりのゴールに期待がかかる。

 試合は35分、アーセナル守備陣のミスを見逃さなかったダグニー・ブリニャルスドッティルが4試合連続ゴールを決め、ウェストハムが先制する。アーセナルは今季のFAWSLで初失点となった。それでも、42分にジョーダン・ノブスがコーナーキックのこぼれ球を押し込み、アーセナルが試合を振り出しに戻してハーフタイムに突入した。

 後半に入ると53分、アーセナルのスティナ・ブラックステニウスがセットプレーから逆転ゴールを記録。70分にはフリーダ・マーヌンがヘディングシュートを沈め、勝利を手繰り寄せた。

 試合はこのままタイムアップ。アーセナルが開幕からの全勝を維持し、最長連勝記録を14試合に伸ばした。2連勝中だったウェストハムは3試合ぶりの黒星となっている。なお、清水と林はフル出場を果たしたものの、岩渕は出番を得られず、ピッチ上での“日本人対決”は実現しなかった。

 次節は11月6日に行われ、アーセナルは敵地でレスターと対戦する。ウェストハムはホームにブライトンを迎える予定だ。

【スコア】
アーセナル 3−1 ウェストハム

【得点者】
0−1 35分 ダグニー・ブリニャルスドッティル(ウェストハム)
1−1 42分 ジョーダン・ノブス(アーセナル)
2−1 53分 スティナ・ブラックステニウス(アーセナル)
3−1 70分 フリーダ・マーヌン(アーセナル)

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