ポルシェ911に新ファミリー。エントリーモデルの『カレラ/カレラ カブリオレ』登場
ポルシェは7月30日、ポルシェ伝統の“RR”リヤエンジン・リヤドライブスタイルを継承する第8世代ポルシェ911のエントリーモデル『911カレラ』『911カレラ カブリオレ』を発表した。
911カレラは、昨年行われたフルモデルチェンジで8世代目に進化したフラッグシップのエントリーモデルに位置づけられる1台。オープントップモデルとなる911カレラ カブリオレ、クーペともに最大385馬力(283kW)を発生する3.0リットル水平対向ツインターボエンジンをリヤアクスル後方に搭載する。
エントリーレベルを担うモデルながら、優れた走行性能を実現する技術的ハイライトや装備品は上位モデルの911カレラSと遜色なく、10.9インチタッチスクリーンディスプレイを備えた上質なインテリアと高度なコネクティビティ、さらにポルシェウエットモードに代表される革新的なアシスタンスシステムなどが採用されている。
そんな911カレラ/カレラ カブリオレの特徴は、カレラSよりひとまわり小さな標準ホイールとブレーキと左右各1本のシングルエギゾーストテールパイプを装備する点だ。
また、前述のエンジンに組み合わされるターボチャージャーには小型化されたタービンおよびコンプレッサーが備わり、先代モデルから15馬力パワフルになったエンジンから送られたパワーは、新開発の8速デュアルクラッチトランスミッションPDKを介して後輪に伝達される。
この新型PDKは強大なエンジンパワーをコンディションに合わせ最適にコントロールすることができ、これにより911カレラは停車状態から4.2秒で100km/hに到達。トップスピードは293km/hに達する。さらにスポーツクロノパッケージをオプション装着した場合には0-100km/h加速をさらに0.2秒縮めることが可能だ。
前後タイヤのサイズはフロントが19インチ235/40ZR、リヤは20インチ295/35ZRとなっており4輪ともにブラックペイントの4ピストンモノブロックキャリパーと直径330mmのブレーキディスクが装着される。
車両販売価格はドイツ国内でのものがアナウンスされクーペが10万4655ユーロ(約1269万円)、カブリオレは11万8935ユーロ(約1442万円)となっている。
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