横浜FM、MF木村卓斗が愛媛へ育成型期限付き移籍「より成長して必ず帰ってきたいと思います」

サッカーキング2023年7月30日(日)15時11分

横浜FMの23歳MF木村卓斗が愛媛へ育成型期限付き移籍

 横浜F・マリノス所属のMF木村卓斗が、愛媛FCへ育成型期限付き移籍することとなった。30日、両クラブが発表している。

 育成型期限付き移籍の期間は2024年1月31日までで、愛媛での背番号は「34」に決定。なお、同選手は2023シーズンの公式戦における横浜FMとの対戦には出場することができない。

 2000年5月16日生まれで現在23歳の木村は、横浜FMの下部組織を経て明治大学に進学。昨シーズン途中に特別指定選手として横浜FMに登録され、今年2月に正式に入団を果たした。今シーズンはここまで明治安田生命J1リーグでの起用はなく、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で2試合に出場している。また、先日行われたセルティックとの親善試合では、89分から途中出場を果たした。

 移籍決定に際し、木村は横浜FMのクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「このたび、愛媛FCに育成型期限付きで移籍することになりました。横浜F・マリノスではスクールから通い始め、プライマリーを経てユースまで育ててもらい、自分の夢であったこのクラブで活躍するという目標を持ってここまでやってきました。しかし、現時点の自分の実力ではチームの勝利になかなか貢献することが出来ず、悔しさともどかしい気持ちでいっぱいです」

「この気持ちを忘れずに、もう一度F・マリノスでプレーすることを目標にして、愛媛で頑張りたいと思います。僕は横浜F・マリノスが大好きですし、今季J1連覇できると信じています。そして、またこのクラブの一員となれるようにより成長して必ず帰ってきたいと思います」

 また、新天地の愛媛のクラブ公式サイト上では、次のように意気込みを示している。

「はじめまして、横浜F・マリノスより育成型期限付で加入することになりました木村卓斗です。自分の武器である攻守にアグレッシブにプレーする姿を見せて、愛媛FCの目標達成のために皆さんと共に全力で戦いたいと思います。応援よろしくお願いします!」

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