クラッシュのボッタス「ブレーキングポイントの判断を誤った」代表がマクラーレンとレッドブルに謝罪/F1第11戦
AUTOSPORT web2021年8月2日(月)19時19分
2021年F1ハンガリーGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは、アクシデントによりリタイアした。ウエットコンディションでのスタートで、2番グリッドから出遅れたボッタスは、ターン1手前でランド・ノリス(マクラーレン)に追突、その後、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)に接触した。ノリスはそばにいたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)にヒットした。この事故でノリスとペレス、ボッタス自身がリタイアしなければならなかった。
スチュワードは、ボッタスに全面的に責任ありと判断し、次戦ベルギーGPでの5グリッド降格ペナルティと、ペナルティポイント2を科した。
チーム代表トト・ウォルフは「小さなミスが大きな結果につながり、何台かのマシンにダメージを与えてしまった。マクラーレンとレッドブルには申し訳なく思う。レース開始直後にこのような事故でマシンを失うのは、受け入れがたいことであるからだ」とコメントした。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス 決勝=リタイア
蹴り出しの際にひどいホイールスピンが起きて、スタートを失敗した。いくつか順位を落とした後、ターン1を前にランドのすぐ後ろを走っている時に、ホイールをロックさせてしまった。ブレーキングポイントについて判断ミスをした。こういうコンディションでスタートするのは楽なことではない。グリップレベルを推測し、見積もって、行動しなければならないのだが、今日の僕はそれを誤った。
ランドとチェコのところに謝罪に行った。今日のことは僕が悪かった。そういう時には自分が悪かったと認めなければならない。
「マクラーレン」をもっと詳しく
「マクラーレン」のニュース
-
テストデーでル・マン初走行のマクラーレン佐藤万璃音「意外とストレートは短く感じる」6月11日0時30分
-
2位で悔しがるノリス「勝てたはずだった。SCが不運だったというよりも、僕とチームのミス」マクラーレン/F1カナダGP6月10日16時12分
-
【ポイントランキング】2024年F1第9戦カナダGP終了時点6月10日5時38分
-
2024年F1第9戦カナダGP予選トップ10ドライバーコメント(2)6月9日19時3分
-
【タイム結果】2024年F1第9戦カナダGPフリー走行1回目6月8日3時36分
-
自分は「チャンスに恵まれている」と認めるノリス。一方でF1を目指した際に父親からの資金援助は望まなかったと語る6月7日11時45分
-
マクラーレンF1リザーブの平川亮が2022年型マシンで走行。F1チームのプライベートテストが相次ぐ6月5日7時31分
-
伝説の「神のラップ 」再び。 ブルーノ・セナ、マクラーレン・セナで1993年ヨーロッパGPの開幕戦を飾った叔父のアイルトン・セナにオマージュを捧げる5月31日18時46分
-
リスタート時に3番グリッドを取り戻したサインツ。ノリスはこの状況に「フェアじゃない」と不満/F1第8戦5月28日18時0分
-
2024年F1第8戦モナコGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)5月28日12時32分