“声出し応援”解禁でリバプール本拠地に匹敵!浦和リカルド監督感激
浦和レッズの西野努TD(テクニカルダイレクター)が10日、自身のツイッターアカウントを更新。「声出し応援運営検証試合」として開催されたYBCルヴァンカップ・プライムステージ準々決勝第2戦・名古屋グランパス戦の雰囲気に、リカルド・ロドリゲス監督が感激を受けたことを明かしている。
Jリーグは先月から声出し応援の段階的解禁の一環として、今年6月から一部試合でスタジアム最大収容人数を5000人、または50%に制限した上で「声出し応援エリア」を導入している。
また今月14日をもって、声出し応援に関する運営検証を終了することが決定。今月15日以降は、クラブが自治体の許可を得て、かつスタジアム最大収容人数を5000人、または50%に制限した上で「声出し応援エリア」の設置が可能となる。
浦和レッズの公式戦では、ルヴァン杯・名古屋グランパス戦が初めて「声出し応援運営検証試合」に指定。ゴール裏に多くのサポーターが詰めかけると、迫力のあるチャントにより埼玉スタジアム2002が独特の雰囲気に包まれた。
またサポーターの後押しもあり、浦和レッズは名古屋グランパス相手に3-0で勝利。2試合合計スコア4-1で準決勝進出を果たしている。
すると西野努TDは試合後に「RR told me “it is like Anfield.” I agree.(リカルド・ロドリゲス監督は私に『(埼玉スタジアムの雰囲気が)アンフィールドみたいだ』と言った。これには同意する)」とツイート。SNSユーザーからは「激アツ」、「監督よく分かっている」、「良い印象を持ってもらえて良かった」といったコメントが寄せられている。
なお浦和レッズは、一部サポーターが先月まで「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」に反する声出し応援やブーイングを繰り返したことにより、Jリーグから2000万円の罰金を科せられている。
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