サインツ6位「ようやく僕らに相応しい結果を残せた」マクラーレン【F1第6戦決勝】
2020年F1スペインGP決勝で、マクラーレンのカルロス・サインツJr.は6位、ランド・ノリスは10位だった。
■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 決勝=6位
僕とチームにとって、とても良い一日だった。過去4戦ではいろいろと問題があったが、ようやく良い結果を残せた。正直に言って、僕らに相応しい結果だったと思う。
レーシングポイント勢とすごくいい戦いをして、ピットストップ後にレッドブルの1台からポジションを守れたことが好成績につながった。残念なのは、レースの終わり近くにマックス(・フェルスタッペン)にラップされ、そこで2秒ほど失ったことだ。チェコ(セルジオ・ペレス)がタイムペナルティを受けていたから、あれがなければ彼の前でフィニッシュできたと思う。
いずれにしても、今日もメカニックたちがいい仕事をしてくれて、合計4回のピットストップはすべて3秒以下だった。そのおかげで、2台がポイント圏内に入ることができたんだ。この週末、チームとして自信を築くことができたし、僕のシーズンの転機になればいいと思っている。
ランド・ノリス 決勝=10位
タフなレースだった。ペースは速かったのに、まあスペインではいつものことながら、オーバーテイクが極端に難しかった。普通にオーバーテイクができるコーナーはひとつだけで、前のクルマが最終コーナーをうまく立ち上がり、しかも何台か連なっていたりすると、自分の方が明らかに速くても追い越しはほぼ不可能なんだ。
クルマのフィーリングは良かっただけに残念だよ。特に終盤にかけては、とてもいい感じの動きをするようになっていた。それをもう少し有効に生かせれば良かったんだけど、今日は10位が望みうる最善の結果だったと思う。だから、ポイント圏内でフィニッシュできて満足だよ。
「マクラーレン」をもっと詳しく
「マクラーレン」のニュース
-
テストデーでル・マン初走行のマクラーレン佐藤万璃音「意外とストレートは短く感じる」6月11日0時30分
-
2位で悔しがるノリス「勝てたはずだった。SCが不運だったというよりも、僕とチームのミス」マクラーレン/F1カナダGP6月10日16時12分
-
【ポイントランキング】2024年F1第9戦カナダGP終了時点6月10日5時38分
-
2024年F1第9戦カナダGP予選トップ10ドライバーコメント(2)6月9日19時3分
-
【タイム結果】2024年F1第9戦カナダGPフリー走行1回目6月8日3時36分
-
自分は「チャンスに恵まれている」と認めるノリス。一方でF1を目指した際に父親からの資金援助は望まなかったと語る6月7日11時45分
-
マクラーレンF1リザーブの平川亮が2022年型マシンで走行。F1チームのプライベートテストが相次ぐ6月5日7時31分
-
伝説の「神のラップ 」再び。 ブルーノ・セナ、マクラーレン・セナで1993年ヨーロッパGPの開幕戦を飾った叔父のアイルトン・セナにオマージュを捧げる5月31日18時46分
-
リスタート時に3番グリッドを取り戻したサインツ。ノリスはこの状況に「フェアじゃない」と不満/F1第8戦5月28日18時0分
-
2024年F1第8戦モナコGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)5月28日12時32分