ノリス、ポールに届かず予選2番手「やっぱりマックスはミスしてくれないね!」マクラーレン/F1第14戦
2023年F1オランダGPの土曜予選で、マクラーレンのランド・ノリスは2番手を獲得、決勝に向けてフロントロウを確保した。
金曜FP2で最速タイムをマークしたノリスは、ポールポジションを狙うと断言していた。Q3残り4分の時点で2回目の赤旗が出た際に、ノリスは暫定トップに立っていたが、終盤、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)ほどタイムを縮めることができず、0.537秒差の2番手となった。
■ランド・ノリス(マクラーレンF1チーム)
FP3 10番手(1分23秒158:インターミディエイトタイヤ/24周)
予選 2番手(Q1=4番手1分21秒276:インターミディエイトタイヤ/Q2=7番手1分19秒769:インターミディエイトタイヤ/Q3=2番手1分11秒104:ソフトタイヤ)
このコンディションで2番手というのは良い結果だよ。「マックスがミスしてくれないかな」と時々思うんだけど、彼はミスをしないんだよね。ちょっとがっかりだ。でもこの結果にはすごく満足しているよ! チームはとても良い仕事をしてくれた。混乱した予選だったけれど、また2番手を確保できた。サマーブレイク明けに、好調なスタートを切ることができたよね。
ラップの前半はすごくうまくいっていた。なのに後半は今までで一番出来が悪かった。
僕はこういうコンディションが好きなんだ。好結果を出せるからね。2番手でOKだよ。
このコースはタイヤのデグラデーションがとても高い。それが重要になる場面ではそこは僕たちの強みにはならないだろう。いくつかのコーナーでかなり苦戦し始めることになる。でも、金曜からマシンをかなり向上させてきたから、多少期待を持っている。チャンスはあるだろう。簡単ではないだろうけどね。
スパでは苦戦しながら、7番手でフィニッシュした。ここはスパより僕たちとの相性がいいトラックで、実際に今日それを証明できた。チームが最高の仕事をしたということだ。以前から比べると、大きく前進した。今日のような結果を出して、彼らの努力に報いることができるのはうれしいことだ。この調子でプッシュし続けるよ。
トップからそれほど離れていないと僕は言い続けてきたが、同時にまだギャップは大きい。だからこれからも努力し続けていこう。
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