サイドバックの補強を目指すフォレストがA・マドリードのロディ獲得？　買取OP付きローンで交渉は進行中

　ノッティンガム・フォレストが、アトレティコ・マドリードのブラジル代表DFレナン・ロディ獲得を進めているようだ。27日、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が、自身の『Twitter』で報じた。

　報道によると、フォレストはローン契約でロディ獲得を望んでおり、500万ユーロのローンフィーを支払うというオファーを提示したとのこと。これに加えて、3000万ユーロでの買い取りオプションも付帯する可能性があるようだ。

　また、交渉は現在進行中。A・マドリードが左サイドバック／ウィングバックのレギュラーを交代させたことも相まって、フォレストは獲得に向けた動きを活発にするようだ。

　現在24歳のロディは、アトレティコ・パラナエンセの下部組織出身。2016年にトップチームデビューを果たすと、2019年夏にA・マドリードへと移籍した。在籍3シーズンでラ・リーガ通算84試合に出場し、2020－21シーズンはリーグ優勝も経験している。今シーズンは開幕から2試合連続でベンチ入りはしているものの、いずれも出場は無かった。

　先日には、セルヒオ・レギロンとセルジュ・オーリエに興味とも報じられるなど、プレミアリーグを戦い抜くためにサイドバックを補強したいフォレスト。24歳とまだ伸びしろを残すロディの獲得で、強化を実現出来るか？