GTAとSRO、12月開催の『モチュール・セパン12時間』へ向けパートナーシップを強化
SROモータースポーツグループとスーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは9月1日、12月7〜10日に開催される『モチュール・セパン12時間』に向けてパートナーシップを強化していくと発表した。
インターコンチネンタルGTチャレンジ(IGTC)の最終戦として開催されるセパン12時間。もともとはマレーシアの建国記念日に開催されていたメルデカ・ミレニアムを発展させ、SROが運営を担い、GT3カーで争われるIGTCの1戦に組み込まれた。そのため2016年はアウディ、ポルシェがワークス級のチームを投入している。
また、アジア・オセアニア地域のエントラントも多く参戦。昨年は日本からはJLOCやHubAutoが参戦したほか、GT3に準じるマシンとしてJAF-GT300車両であるTOYOTA PRIUS apr GTも参戦している。
12月に迫った2017年大会に向けて、SROとGTAは関係を強化。日本から2016年大会の6チーム/20名以上の参戦を招致することを目標にするという。
また、今年からスタートしたブランパンGTシリーズ・アジアでの経験から、日本チーム/ドライバー向けに日本語でのブリーフィングや公式通知を発行していくとのこと。
「SROとともに、セパン12時間に参戦するドライバーたちを支援できることをうれしく思います」と語るのは、GTAの坂東正明代表。
「私たちは2016年大会と同様、大会に参戦する日本のエントラントとオーガナイザーの仲介役を担っていきます」
セパン12時間のゼネラル・マネージャーであるベンジャミン・フラナソウィッキも「GTAとのパートナーシップは、我々にとってかけがえのないものだった。今年の大会に向けて関係を継続することができてうれしい」と語った。
「去年、GTAは多くの日本人チーム、ドライバーを大会に招致してくれた。アジア圏で行われる唯一のIGTCを、より国際色豊かなものにする上では重要な第1歩だったよ」
「スプリントレースのブランパンGTアジアにも、すでに日本からのエントラントが参戦しており、彼らが12時間耐久へステップアップすることにも自信をもっている」
なお、セパン12時間がIGTCの1戦に含まれるのは2017年が最後。2018年からは鈴鹿10時間がIGTCのカレンダー入りを果たし、セパン12時間はニュージーランドで開催されるハンプトンダウンズ12時間と合わせ、新たな選手権として『アジア・パシフィック36』というタイトルがかけられている。
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