先発翌日に圧巻の「34号片手弾」!大谷翔平は「MLBで最もクールな男」と米メディア脱帽「文字通りすべてをこなす」
(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平は現地9月11日(日本時間12日)、敵地で行われたアストロズ戦に「2番・DH」でスタメン出場し、今季34号本塁打を記録した。
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「驚愕の一本」は初回に飛び出した。エンゼルスのトップバッター、マッケンジー・モニアクがいきなり三塁打で出塁。先制点のチャンスで第1打席に立った大谷は、アストロズ先発のルイス・ガルシアの変化球攻めにより1ボール2ストライクと追い込まれる。そして4球目、またしても投じられた変化球に対し、体勢を崩しながらバットでとらえると、打球は高々と上がりライトスタンドへと消えた。
外側低めのカーブに食らいつき、右手一本でスイングする形ですくい上げるように打ち返す、大谷の打撃テクニックが発揮された一打となった。
さらに大谷は3回の第2打席でもセンターオーバーの2ベースヒットを放つなど、この日も4打数2安打とマルチ安打を達成。チームは4−12と大敗を喫するも、大谷の打棒にファンは酔いしれることとなった。
前日には投手として先発マウンドに登り、5回を1失点に抑え12勝目。登板の翌日には本塁打と連日の活躍に、現地メディアでも驚きを表現する言葉が並んでいる。
米スポーツサイト『Essentially Sports』では、この日の試合後に配信された「オオタニ片手でホームラン ファンも感嘆の声」と銘打ったトピックの中で、大谷の今季34本目となる本塁打に触れている。
記事では「アストロズのルイス・ガルシアはなかなかいいカーブを投げたが、オオタニは手を伸ばして片手でボールをとらえ、右翼の壁を越える388フィートのホームランを放った」と初回の本塁打を振り返り、さらに「これは彼のシーズン34本目のホームランで、マウンドで12勝目を挙げた翌日のことだった」として登板翌日のハイパフォーマンスを称えている。
また他にも「ショウヘイ・オオタニは、MLBで最もクールな男だ。彼は文字通り、投打ともにすべてをこなすことができる」として二刀流での活躍に賛辞を送り、「ポストシーズンでプレーを見られない可能性が高いのは残念だが、我々はまだ彼が野球場で行う素晴らしいプレーで驚嘆することができる」として期待を寄せた。
同メディアはトピックの最後に「彼は特別だ」と綴り、締め括っている。投打で連日のようにファンを魅了し続けている大谷は、まさに唯一無二の存在といえるだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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