「今季100試合以上負けるかも」米放送局が“悲惨なチーム”にエンゼルスを選出 トラウト離脱にも言及「史上最高の選手がまたも」

2024年5月3日(金)17時30分 ココカラネクスト

トラウトが膝傷の手術で離脱…エンゼルスが苦境に立たされている(C)Getty Images

 なかなかチームが苦境から抜け出せない。

 現地5月1日、米スポーツ専門局『Fox Sports』は、「今季最大の敗者となる球団は?」と題した特集記事を掲載。ホワイトソックス、ロッキーズ、マーリンズとともに、「悲惨なチーム」「リーグ最悪の成績で終わりそうな球団」として、エンゼルスの名前をあげている。

【動画】トラウトが12年ぶりとなる先頭打者アーチを放ったシーン

 昨オフには、大谷翔平のドジャース移籍でスターを1人失ったエンゼルス。開幕後は、一時ア・リーグ西地区の首位争いに加わるも、現在11勝20敗で地区4位に沈んでおり、直近13試合でわずか2勝しか挙げられていない。

 そして最大の痛手は、マイク・トラウトの長期離脱だ。打率.220、14打点、10本塁打をマークしていたエンゼルスの主砲だが、現地4月30日には、左膝半月板損傷の手術を受けることになったと複数の米メディアが報道。同局も「史上最高の選手がまたも負傷で当分の間離脱することに」と悲観的に報じている。

 その後も記事内ではトラウトについて、「ここ数年で最高のシーズンを送るペースであり、今季最初に10本塁打を放った選手でもあったが、膝の負傷で手術が必要となり、シーズンのすべてではないにせよ、かなりの部分を欠場することになった」と記述。これを踏まえ、「エンゼルスは今季100試合以上負けるかもしれない」とも予測されていた。

 1年間を通して戦い抜けないシーズンが続いている32歳のトラウト。今はただ、彼の1日でも早い復帰を願うばかりだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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