激しい首位争いのなか赤旗で終了。優勝はヤマハの野左根航汰/全日本ロード第3戦オートポリス JSB1000レース1
AUTOSPORT web2020年9月19日(土)18時36分
全日本ロードレース選手権第3戦オートポリスのJSB1000クラス決勝レース1は野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が優勝した。
雲が広がり、気温も下がってきたオートポリス。午後4時過ぎにスタートした決勝レース1は清成龍一(Keihin Honda Dream SI Racing)がロケットスタートを決めてホールショット。中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、野左根、水野涼(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)の順でオープニングラップを終え、この4台でトップグループが形成される。
3周目には野左根がトップに浮上。4周目には中須賀が2番手浮上でヤマハファクトリーがワン・ツー走行を開始。清成は3番手に後退し、水野と3位争いを開始する。
ヤマハファクトリー同士のトップ争い、ホンダ車同士の3位争いは周回ごとに熾烈に。7周目の第2ヘアピンで中須賀が野左根を捕らえてトップ奪取。翌周の1コーナーで野左根がトップ奪回。この激しい争いに乗じて3位争いの清成、水野がトップ2台との差を詰める。
10周目。水野が清成を捕らえて3番手浮上。しかし、なかなかヤマハファクトリー2台との差を詰めることができない。野左根と中須賀のサイド・バイ・サイドのトップ争いは続く。
13周目の第2ヘアピンで再び中須賀がトップ浮上。トップ集団は14周目に突入。
しかし3コーナーで多重クラッシュが発生し、赤旗中断。12周終了時点での順位でレース成立となり、野左根に軍配が上がった。
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