インディカー・シリーズが2022年レースカレンダーを発表。アイオワが復活し、開幕戦は2月末に

AUTOSPORT web2021年9月20日(月)4時54分

 NTTインディカー・シリーズは、19日に2022シーズンの開催スケジュールを発表。2月末にセント・ピーターズバーグで開幕し、ラグナセカで最終戦を迎える全17戦で争われる。
 2021年は、コロナ禍によりセント・ピーターズバーグでの開幕戦が延期となり、4月にバーバー・モータースポーツパークで開幕したインディカー・シリーズ。


 トロント戦がキャンセルとなり、全16戦となったシーズンは、開幕から7戦で7人のウイナーが誕生するコンペティティブなレースが繰り広げられ、残すは19日のラグナセカ戦、26日のロングビーチ戦の2戦のみとなっている。


 インディカーは、19日に2022年のカレンダーを発表。キャンセルとなったトロント戦、そしてアイオワ戦がカレンダーに復帰し、全17戦で争われる。


 インディカーのCEOを務めるペンスキー・エンターテインメントコーポレーションのマーク・マイルズは、「このスケジュールは、2021年にNTTインディカー・シリーズが成し遂げた成長と勢いに基づいて構成されている」


「早い開幕を迎え、5月のインディアナポリス500マイルレースへの期待をさらに高める。夏のスケジュールもアクションに満ちており、休暇はなく、西海岸での最後の2レースでチャンピオンの戴冠へと繋がっていく」とコメント。


 2022年は、2月27日にセント・ピーターズバーグで開幕。3月にテキサス戦、4月にロングビーチ戦が予定され、5月1日にバーバー・モータースポーツパーク、14日にインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコース戦、2週間の走行が行われる伝統の一戦、インディアナポリス500マイルレースは、5月29日にスケジュールされた。


 休みなく6月にシングルレースとなったデトロイト戦、そしてロードアメリカでの連戦が続き、7月には5戦が行われる。


 3日にミド・オハイオ・スポーツカー・コース。17日に2019年以来となるトロント戦、23,24日にアイオワ・スピードウェイでのダブルヘッダー。30日にインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコース戦。


 8月はナッシュビル戦とゲートウェイ戦、そして9月に西海岸に移動し、4日にポートランド・インターナショナル・レースウェイ、11日ラグナセカで最終戦を迎える。


 ロードコース戦は6コース7戦、ストリート戦は5戦、オーバル戦が4コース5戦となっている。


「2022年のNTTインディカー・シリーズのチャンピオンシップにとって素晴らしいスケジュールだ。ストリートサーキット、ロードコース、オーバル。その多様性はインディカー・シリーズのレース特徴を際立たせる」とマイルズは語っている。


■NTTインディカー・シリーズ2022年レーススケジュール
















































































































ラウンド日程開催地コース
第1戦2月27日セント・ピーターズバーグストリート
第2戦3月20日テキサス・モータースピードウェイオーバル
第3戦4月10日ロングビーチストリート
第4戦5月1日バーバー・モータースポーツパークロードコース
第5戦5月14日インディアナポリス・モータースピードウェイロードコース
第6戦5月29日第106回インディアナポリス500マイルレースオーバル
第7戦6月5日デトロイトストリート
第8戦6月12日ロード・アメリカロードコース
第9戦7月3日ミド・オハイオ・スポーツカーコースロードコース
第10戦7月17日トロントストリート
第11戦7月23日アイオワ・スピードウェイ/レース1オーバル
第12戦7月24日アイオワ・スピードウェイ/レース2オーバル
第13戦7月30日インディアナポリス・モータースピードウェイロードコース
第14戦8月7日ナッシュビルストリート
第15戦8月20日ゲートウェイオーバル
第16戦9月4日ポートランド・インターナショナル・レースウェイロードコース
第17戦9月11日ラグナセカロードコース

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