開幕戦から好調の清水大成が首位発進 初優勝に向け「良い戦いが出来るんじゃないかな」

2024年4月26日(金)11時0分 ALBA Net

ショット好調の清水大成が御殿場で好発進を切った(撮影:米山聡明)

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霧の影響による視界不良のためスタートが遅延。徐々に天候は回復し晴天の中、2時間50分遅れの午前9時10分に第1組目がティオフした。その中で清水大成がボギーフリーの『65』。5アンダー・首位タイ発進を決めた。


1番からスタートすると、3番パー5でバーディが先行。その後も8番で1つ伸ばすと、後半も小気味よく、11番から連続を奪い、16番でもバーディとした。

ラウンドを振り返って、「ショットが、出だしは右に右に行っていたので、逆にもうきょうはスライスメインでやっていたのが、良かったのかもしれないですね。でも最終ホールでドローを打とうとして天ぷらしちゃって。そこからワンピンくらいに寄せて、入れてパーですね」とうまく軌道修正しながら18ホールを駆け抜けた。「右に右にといってもコース内にはいたので。去年とかは基本コースにいなかったですね」と昨年よりもミスの幅が狭まったことも開幕戦での4位タイフィニッシュや、きょうのプレーに繋がっている。

その要因は、「練習では打てるけど試合では打てないとか、プレッシャーがかかってそのスイングができない。出来ても信頼感がないというか、そういうラウンドが続いていて。オフで結構トレーニングをして、身体の使い方とか自分の固いところというか可動域とかも含めてやった結果、だいぶ良くなっているのかなと思います」。

日本ゴルフツアー機構(JGTO)とDPワールド(欧州)ツアーの共催大会と注目の一戦はあるが、「ショットは今年ずっと良い感じなので、いつも通りのゴルフをしていれば、良い戦いが出来るんじゃないかなと思っていました。そんなに気負うことも無く、出来ています」。ショットの手応えが自信となり”平常心”で戦えている。「しっかり良いプレーをすれば週末楽しく出来るんじゃないかなと思うので、頑張ります。あまり色々と考えず」。初優勝に向け、2日目は午後1時20分に10番からティオフする。(文・齊藤啓介)


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