【速報】ルーキー小椋藍が初表彰台を獲得。激戦の2位を制す/MotoGP第14戦アラゴンGP Moto3クラス決勝
MotoGP第14戦アラゴンGP Moto3クラスの決勝がモーターランド・アラゴンで行われ、小椋藍(Honda Team Asia)が自身初の2位表彰台を獲得した。レースはアロン・カネト(Sterilgarda Max Racing Team)が優勝している。
2番手スタートの小椋はオープニングラップでそのポジションを守っていたが、2周目にアロンソ・ロペス(Estrella Galicia 0,0)に交わされ、3番手に後退。その後方、6番手には鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が続く。
小椋は3周目には再び2番手を奪還。しかしその状況は予断を許さず、ロペスやヤコブ・コンフェイル(Redox PruestelGP)、トニー・アルボリーノ(VNE Snipers)、鈴木などが連なる状況だ。小椋はその後も、ロペスとの2番手争いを繰り広げる。
6周目、混戦のなかで小椋は6番に大きく後退してしまう。一方、これまで6番手を走行していた鈴木は5番手、さらに7周目には3番手に浮上すると、鈴木はアルボリーノを交わして2番手に躍り出た。こうした2番手争いが激しくなる一方で、トップを走るカネトは少しずつその差を広げていた。
レース折り返しの9周を終え、トップのカネトと2番手の鈴木との差は2秒以上に開いていた。鈴木は2番手以下を率い、いまだ2番手は集団というよりも数珠つなぎの状況で、あらゆるポジションでバトルが展開されている。一瞬でも気を抜けば、あっという間にポジションを落としかねない状況だ。
こうした状況のなか、鈴木が10周目に6番手に後退。代わって小椋が再び2番手に飛び出した。残り5周になると、少しずつポジションを上げていた鈴木が3番手に浮上。このころにはトップのカネトは完全に独走態勢を築いており、残る表彰台2席をかけた争いとなった。
残り3周で小椋を交わして2番手に上がった鈴木だったが、ポジション争いのなかで再び6番手にポジションを落とす。小椋は変わらず表彰台圏内を走行。2番手を守っていたが、最終ラップ、フォッジアと2番手を争う。ここにロペス、ジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)も加わり、激しいバトルとなった。そのポジションは目まぐるしく入れ替わり、最終セクターへ向かっていく。
16コーナー、3番手の小椋が2番手のマクフィーのアウトに並びかけた。そのまま最終コーナー、そしてチェッカーに向けて加速していく。小椋はポジションを守り切り、2位でチェッカー。サンマリノGPで負った左手首の骨折を抱えた状態で、ルーキーイヤーにして念願の初表彰台を獲得した。
優勝はトップを独走したカネト、3位はフォッジアが獲得している。
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