F1モナコGPの伝統的な木曜スタート制を廃止とCEOが認める。カレンダーは10月中旬に発表へ
F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは、モナコGPについて来年は伝統的な木曜日の走行を廃止し、他のグランプリと同様に金曜からの3日間のフォーマットに切り替える予定であることを明らかにした。
モナコ公国で開催されるグランプリは、かつてキリスト昇天祭のある木曜からスタートしていた習慣が残り、毎年、走行初日は木曜に設定され、金曜には走行はなく、土日にセッションが行われる流れになっている。
F1は何十年にもわたってモナコの伝統的なタイムテーブルを維持し、金曜日には地元商店や企業が通常どおり営業し、住民はモンテカルロを自由に移動することができた。
しかし、現在立案されている2022年F1カレンダーでは、モナコGPの前週にスペインGPが予定されているため、ロジスティクス面から、モナコが金曜スタートになるといううわさが流れていた。ドメニカリは最近、それが事実であることを確認した。
「モナコは3日間開催となる。すぐにもだ」とドメニカリは『CNN』のインタビューで語った。
「つまり、木曜日、一日おいて、土曜日と日曜日というスケジュールではなく、金曜日、土曜日、日曜日となる。その変更を来年導入するつもりだ」
ドメニカリはまた、F1は2022年に23戦の開催を目指している一方で、シーズン終了時期を今年よりも早める計画であることを明かした。F1は2022年シーズンを11月中に締めくくることを望んでいるといわれる。
「計画では23戦を開催する予定だ」とドメニカリは語った。
「10月15日の世界評議会でカレンダーを発表することになる。今年よりも早い時期に終えるという考えだ」
またドメニカリは、今季初導入したスプリント予選フォーマットを来年も取り入れたいとの意向を示した。
「それはプラスになる。なぜならまず我々は、コースに来るメディアや観客に毎日新しい何かを提供することになるからだ」とドメニカリは語った。
「チームの利点や準備という点でレースは予測不可能であればあるほどいい、というのが我々の考えだ」
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