「ありえない軽率な行動」“金メダル&兵役免除”を逃した韓国選手がSNSで再謝罪!「後悔しています」【アジア大会】
表彰台で悲痛な表情を浮かべたチョン・チョルウォン(左)。批判の声が止まない本人はSNSで新たに謝罪した。(C)Getty Images
現地時間10月2日、第19回杭州アジア競技大会で行われたローラースケート男子3000メートルリレーの決勝。韓国代表は台湾に逆転を許し、銀メダルに終わった。
【写真】0.01秒の油断…韓国ローラースケート代表が敗れた決定的瞬間
ほんのわずかな気の緩みだった。韓国の最終走者を務めたチョン・チョルウォンは、トップでレースを快走するとゴール直前で勝利を確信し、“万歳ポーズ”を披露。だが、背後から猛追してきた台湾ファン・ユーリンが左足を伸ばして、先にゴールラインを通過。まさかの銀メダルとなった。
試合後に「僕は最後の瞬間まで戦い続けた」と語ったファン・ユーリンとの差はわずか0.01秒。この痛恨の結果を受け、チョン・チョルウォンに対しては批判が殺到。国内メディアでは「“人生で最高の瞬間”を目の前にして、興奮しない人は何人いるのか」(『MHNスポーツ』)という擁護する声もあったが、兵役免除の権利も失った27歳への嘲笑は尽きていない。
逆風が強まるなかで、「仲間の選手たちに申し訳ないし、応援してくれた多くの方にも申し訳ない」と謝罪していた本人は、再びファンや支援者に向けて、想いを口にしている。それでも今回のレースについて「ほんの一瞬、ほんの数センチの油断で、努力は全て崩れた」と伝えた日刊紙『朝鮮日報』は、現地4日にチョン・チョルウォンのSNSにおける声明を伝えた。
「アジア大会の3000m団体戦の決勝戦で、自分はゴールラインを目の前に置き、最後の瞬間まで最善を尽くさずにセレモニーを行って、選手としてありえないぐらい軽率な行動をしてしまいました。一緒に試合をした選手と代表チームを応援してくれた多くの方々に心から謝罪したいです。
国を代表する選手として、最後まで全力を尽くさなかった自分自身の行動を心から後悔し、反省しています。今後は国の代表選手として、常に最後まで最善を尽くす選手になるように努力したいと思います」
あまりにもあっけなく、そして衝撃的な幕切れ。その余波はしばらく続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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