【脱炭素】アジア地域におけるe-メタン利用拡大を目指す大阪ガス、韓国SK E&S社との共同検討を開始

2024年5月16日(木)16時46分 PR TIMES

【脱炭素】 アジア地域におけるe-メタン利用拡大を目指す大阪ガス、韓国SK E&S社との共同検討を開始

大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原 正隆)は、韓国の大手エネルギー事業者であるSK E&S社と、e-メタン利活用をはじめとした、カーボンニュートラルに関する共同検討の契約を締結しました。本検討をきっかけとして、e-メタンの利活用を拡大し、日本を含めたアジア地域のカーボンニュートラル化の実現を目指します。

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SK E&S社との共同検討の背景


 Daigasグループは、e-メタンを都市ガスのカーボンニュートラル化を実現する新エネルギーとして普及させるため、日本国内での技術開発・実証に加え、北米・南米・豪州・中東・東南アジアでのe-メタン製造事業を検討しております。日本を含むアジア地域のカーボンニュートラル化に向けて、アジア地域でのe-メタンの利用・普及を目指しています。

  Daigasグループは、以前よりLNG調達分野で協業関係にあり、都市ガス事業分野における情報交換や人材交流を行うなど、強い信頼関係を築いてきたSK E&S社と、本契約を締結。e-メタンの利活用拡大に向けて、韓国の大手エネルギー事業者であるSK E&S社とカーボンニュートラルに関する共同検討を実施いたします。

共同検討の内容


 今後、DaigasグループとSK E&S社は、カーボンニュートラルに向けた取り組みとして、e-メタンの利活用や水素、アンモニア、バイオガスなどの新エネルギー分野に関する検討を共同で実施します。
 水素の利用形態の一つであるe-メタンは都市ガスとほぼ同じ成分であり、既存のLNGの液化・輸送設備および都市ガスインフラやお客さま先の燃焼機器を利用を可能にします。そのため、社会コストを抑制しながら都市ガスのカーボンニュートラル化へのスムーズな移行に貢献します。

大阪ガスの目指す脱炭素化 


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 大阪ガスは、2050年の脱炭素化実現に向けて、他社と協業しながら技術開発に挑んでいます。CO2をリサイクルし、「e-メタン」として生まれ変わらせる「メタネーション」を確立させ、クリーンなエネルギを一般家庭に供給する未来の実現、地球と人にやさしい生活インフラの提供を目指しています。」でいかがでしょうか。
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 Daigasグループは、 2021年1月に発表した「カーボンニュートラルビジョン」や2023年3月に発表した「エネルギートランジション2030」※のもと、これまでの天然ガス利用拡大の取り組みに加えて、脱炭素社会に貢献する技術・サービスの開発に取り組み、気候変動をはじめとする社会課題の解決に努め、暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループを目指してまいります。


※:2023年3月9日「Daigasグループ エネルギートランジション 2030の策定について」で公表済
 https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2023/1720418_54087.html 

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