「楽しくて仕方ない」と語る堂安がPSVで学んだメンタリティを日本代表に還元
サッカーキング2019年10月9日(水)10時51分
PSVでの経験を「楽しくて仕方ないですね」と語った堂安律
FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選のモンゴル代表戦を前に8日、日本代表がさいたま市内での合宿2日目を迎えた。1日遅れてこの日チームに合流した9人が、トレーニングの冒頭でジョギングを行う中、3列目の中央で時折笑顔を見せる堂安律の姿があった。
8月下旬にオランダの強豪・PSVへの電撃移籍を果たしたばかり。「練習からレベルが高いし、年下の選手が多いので『こいつらになめられてたまるか!』という一心で練習しているし、試合をしている。チーム内での競争がたくさんあるので、楽しくて仕方ないですね、今は」。新しいクラブに加入して1カ月ちょっとだが、充実した日々を送っていることはその口調からも明らかだった。
PSVと言えば、エールディヴィジでは勝つことを常に求められるビッグクラブだ。「プレー的なことで言えば、個の能力が高い選手が多いので1対1なら仕掛ける選手が多いですし、選択肢があれば縦パスを選ぶ選手が多いので、年下の選手が多いけど学ばせてもらっている」と手応えを感じながらも、「メンタル的にはどんな格下相手にでも勝たないといけない試合がオランダリーグでは多いので、そこでしっかりと勝点3を取る難しさを感じている」と難しさも口にした。
ただ、そこはオランダの伝統あるクラブ。「PSVで試合をして年下の選手がすげーなと感じたのは、ハーフタイムに全く焦る声がない。監督を含めて、経験豊富な選手が多いので焦っていないし、チームに余裕がある」。そのメンタリティは、アジアの中での日本代表にも当てはまる。
「理想は前半から大量得点できればいいけど、理想どおりにいかないことがW杯予選だと思うので、そういうメンタルを片隅に置きながらやりたい」。堂安はPSVで学んだ経験をしっかりと代表に還元するつもりだ。
8月下旬にオランダの強豪・PSVへの電撃移籍を果たしたばかり。「練習からレベルが高いし、年下の選手が多いので『こいつらになめられてたまるか!』という一心で練習しているし、試合をしている。チーム内での競争がたくさんあるので、楽しくて仕方ないですね、今は」。新しいクラブに加入して1カ月ちょっとだが、充実した日々を送っていることはその口調からも明らかだった。
PSVと言えば、エールディヴィジでは勝つことを常に求められるビッグクラブだ。「プレー的なことで言えば、個の能力が高い選手が多いので1対1なら仕掛ける選手が多いですし、選択肢があれば縦パスを選ぶ選手が多いので、年下の選手が多いけど学ばせてもらっている」と手応えを感じながらも、「メンタル的にはどんな格下相手にでも勝たないといけない試合がオランダリーグでは多いので、そこでしっかりと勝点3を取る難しさを感じている」と難しさも口にした。
ただ、そこはオランダの伝統あるクラブ。「PSVで試合をして年下の選手がすげーなと感じたのは、ハーフタイムに全く焦る声がない。監督を含めて、経験豊富な選手が多いので焦っていないし、チームに余裕がある」。そのメンタリティは、アジアの中での日本代表にも当てはまる。
「理想は前半から大量得点できればいいけど、理想どおりにいかないことがW杯予選だと思うので、そういうメンタルを片隅に置きながらやりたい」。堂安はPSVで学んだ経験をしっかりと代表に還元するつもりだ。
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