ハースF1、アメリカGP用の特別マシンカラーリングを披露。ホームでVF-23に待望の大型アップグレードを導入へ
マネーグラム・ハースF1チームは、ホームグランプリであるF1第19戦アメリカGPで、VF-23にスペシャルカラーリングを施すことを明らかにした。今回VF-23には大規模なアップグレードも導入される。
ハースは、先週、オースティンでのアメリカGPで使用するスペシャルデザインのレーシングスーツを披露、それに続き、今週はアメリカGP仕様のマシンカラーリングも発表した。
マシン、レーシングスーツともに、アメリカの国旗である星条旗をモチーフにしたデザインになっている。また、アメリカ合衆国憲法の冒頭部分“We the People”をキャッチフレーズとし、その文字がマシンに加えられた。なお、今回、チームのタイトルスポンサーであるP2Pデジタル決済サービスを行うマネーグラム・インターナショナル社との契約発表から1周年を迎えることを記念し、マシンのカラーリングにさらなる変更が施される予定であり、それについては19日に発表するということだ。
ハースは、以前から、ホームグランプリであるアメリカGPでマシンに大規模なアップグレードを導入する予定であると述べていた。今回明らかにされたところによると、空力面にフォーカスし、フロア、エンジンカバー、サイドポッド・インレット、サイドポッド、クォーターパネルなどを含むボディワーク全体が見直されたという。今回のアップグレードの目的は、マシン全体の空力特性を改善することであり、この最新スペックによって、2024年型マシンの方向性に関する貴重な情報を得ることも期待されている。
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