笠井崇志の2017年イタリアGT最終戦は苦い結果に。ランキング8位でシーズン終える
AUTOSPORT web2017年10月19日(木)17時2分
10月7〜8日、イタリアのムジェロでカンピオナート・イタリアーノ・グランツーリスモ(イタリアGT)第7ラウンドが開催され、スーパーGTカップクラスに参戦したアントネッリ・モータースポーツの笠井崇志/カロル・バッズ組は2レースともリタイアという悔しい結果に終わった。
バレルンガで行われた第6ラウンドでは、代役出場のアレッサンドロ・ペルッロとともにレース2で嬉しい今季初勝利を飾った笠井。迎えた今季最終ラウンドとなるムジェロでは、ふたたびレギュラーのカロル・バッズとコンビを組んで挑んだ。迎えた予選では、笠井、バッズともに好走し、レース1/レース2ともに予選3番手というポジションにつける。
レース1では、笠井がスタートドライバーに。序盤から素晴らしいペースで前を追った笠井は、10周目にはファステストラップをマーク。今季2勝目に向けバッズに繋ぐ走りをみせていた。しかし、インペリアーレ・モータースポーツの123号車と激しい2番手争いを展開するなかで、笠井はスピンを喫してしまい、そのままマシンを停めてしまう。
続くレース2ではバッズがスタートを務めたが、1周目では4番手にドロップ。その後11周目にはライバルVSRの1台を抜き、3番手にポジションを戻す。そして18周目、バッズはピットインし、笠井にバトンを繋いだ。
ふたたびステアリングを握った笠井は、レース1でもみせたような速さを披露し、みるみるうちに2番手に追いついていく。しかし、またも2番手争いの最中に、1コーナーでリヤをロック。スピンを喫し、グラベルにストップしてしまった。
このラウンドでは予選から決勝までいずれも速さはみせながらも、結果に繋げられなかった笠井。来季に向けて、リベンジを期待したいところだ。
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