これまでのイメージから一新。Epson NSXが最終戦もてぎだけの限定カラーリングで参戦
来週末、11月12日(日)にタイトルが決まるスーパーGT最終戦ツインリンクもてぎ戦に向けて、Epson Modulo NSX-GTがこの1戦のみの限定カラーリングで参戦することが明かになった。近年のベースカラーになっている白×青のコンビネーションから一点、最終戦のEpson NSXはブラックベースのカラーで臨むことになる。
Epson NSXのメインスポンサーでもあるEpsonはプリンターやプロジェクターでお馴染みの企業ではあるが、実はEpsonは1942年の創業以来、75年間に渡って腕時計を製造し続けており、機械式からクォーツ、そして近年ではセンシングの技術を開発し、全工程を自社内でまかなうことができるという。
今回のEpson NSXの限定カラーリングは、そのEpsonの腕時計ラインアップのなかで最先端技術で究極のアナログウオッチを目指すブランド『TRUME』の9月からの発売を記念するもの。
TRUMEブランドの先端技術、機能美といったモータースポーツとも親和性が高いイメージを、最終戦のマシンのカラーリングで具現化することになる。
実際のマシンのカラーリングの際には、Epsonの技術を活かしたEpsonの高画質大判インクジェットプリンター、SC-S80650で印刷されたインクジェット出力シートが使用されることになるというが、いかんせん、前戦のタイから船便でマシンが戻ってきたばかりで、来週末のレースまでにカラーリングが間に合うかどうか……という、裏情報も。
そこは腕利き揃いのNAKAJIMA RACINGのメカニックたちに期待することとして、ファンとしては今までとがらりとイメージが異なったEpson NSXをツインリンクもてぎでじっくりと堪能したい。
その最終戦もてぎの現場では、ピットウォーク時にこのTRUEブランドのオリジナルステッカーが配布されることに加え、土曜のピットウォークでは第6戦鈴鹿1000kmの優勝記念として、ベルトラン・バゲット、松浦孝亮の両ドライバー、そして中嶋悟監督にTRMUEの腕時計(1本約30万円!)が贈呈されるという。
チャンピオン争いが注目される最終戦もてぎだが、Epson NSXのカラーリングとともに、こちらの腕時計もじっくりと見てみたいものだ。
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