ラティフィ「いいレースができた。あと1周あれば10位に入れたかも」:ウイリアムズ F1第13戦決勝
2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのニコラス・ラティフィは11位、ジョージ・ラッセルはクラッシュによりリタイアに終わった。
■ウイリアムズ・レーシング
ニコラス・ラティフィ 決勝=11位
僕としてはいいレースができた。特にポルトガルでの週末が、すごくタフだったことを思うとね。最初のスティントを長くしたのは、終盤によりフレッシュなタイヤで走れるアドバンテージを狙ってのことだ。
プライムタイヤは、グリップレベルの点で最適なレースタイヤではなかったようで、他のタイヤより速いとは感じられなかった。第2スティントをうまく活かしたいと思っていたが、残念ながらセーフティーカー後の再スタートが決まらなかった。
最終ラップのシケインで、アントニオ(・ジョビナッツィ)がミスをして、僕はDRSを得た。この週末、僕らはストレートではかなり速くて、その点でアルファロメオに対してはアドバンテージがあったから、あと1周あれば彼を抜いて10位に入れたかもしれない。そう思うとちょっと悔しいが、今日の全体的なペースには勇気づけられた。
ジョージ・ラッセル 決勝=リタイア
1周目から可能な限りハードにプッシュしていた。キャリアを通じて、これほどアグレッシブに攻めたことはなかったというくらいにね。後方のドライバーたちは新しいタイヤを履いていたのに、僕は使い込んだタイヤのままだったから、ポイントを獲れる可能性がある位置にとどまるには、超アグレッシブなドライブを続ける必要があったんだ。
(クラッシュした場所の)手前のコーナーを立ち上がった時にはタイヤがすっかり冷え切っていて、突然コントロールを失い、あっと思った時にはもうウォールに当たっていた。あれですべてが台無しになってしまい、チームのみんなに本当に申し訳ないと思っている。あれさえなければ、ものすごくいいレースになるはずだった。すべての周を激しく攻めて走り、ペースも良かった。弁解の余地はない。僕にできるのは、気持ちを切り替えてこの経験から学び、もっといいドライバーになることだけだ。
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