GT初優勝を飾った篠原拓朗「今の気持ちは『最高』の一言に尽きる」【第7戦GT300決勝会見】
栃木県のツインリンクもてぎで開催された2021スーパーGT第7戦。11月7日に行われた決勝レースを終え、GT300クラスで優勝を飾ったHitotsuyama Audi R8 LMSの川端伸太朗と篠原拓朗が決勝日を振り返り、最終戦への意気込みを語った。
川端伸太朗/第1スティント担当
「まず今回優勝できて本当に、本当にうれしいです。昨年の優勝からポイント獲得は遠ざかっていました。今日のレースはスタートを担当したのですが、昨日の予選が終わった状態のタイヤを見たら、決勝に自信が持てるくらいの表面をしていて、ロングスティントには少し自信がありました」
「そのなかで、55号車が早く前に抜けていきましたが、後半はたぶんウチが一番速いのかなというペースで走れていました。前を走る88号車をターゲットに、88号車がピットに入ったらプッシュしてピットに入ろうという段取りで、(リヤ)二輪交換で篠原選手にバトンを渡しました」
「その最終周のプッシュも決まり、ピットアウトも決まり、そして篠原選手が最終スティントでいい走りをしてくれ、すべてにおいていい流れを作れたという感じでした」
「今年はずっとノーポイントが続いていたため、シリーズ争いに加わることができなかったことが非常に悔しいですが、ここへ来て良い結果も出ましたし、篠原選手もかなり成長してすごく良い走りをしてくれて僕自身も刺激を受けました。来年に向けてふたりでタイトル争いに加われるよう、最終戦はしっかりと戦いたいと思います」
篠原拓朗/第2スティント担当
「今の気持ちは本当に『最高』の一言に尽きると思います。チームのみなさまやファンのみなさま、応援してくださっている方々にも、ひとつ良い結果が報告できて非常にうれしいです」
「レースの振り返りとしては、スタートを担当した川端選手が非常にハイペースで走っていて『ちょっと僕大丈夫かな……』という不安もありましたが、チームも非常に速いピットワークでドライバー交代をさせてくれて、二輪交換だったのでアウトラップも非常に速く走ることができました」
「チームからは『実質2番手だよ』ということは聞いていましたが、その後は55号車だんだんと迫ってきてオーバーテイクすることができました。そこからは……ちょっとあんまり分からないですけど、とにかく本当に勝てて良かったです。ありがとうございます!」
「今週のレースは川端選手にセットアップを含め、いつも以上にものすごく引っ張って頂いたレースウイークでした。最終戦は多くのお客様が見に来ていただけるということで、僕ももう少し力になり、また良い結果を出せるように頑張りたいと思います」
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