チェルシー、昇格組のイプスウィッチで奮闘のデラップに熱視線?

FOOTBALL TRIBE2024年11月25日(月)17時2分
写真:Getty Images

 チェルシー(イングランド1部)は23日に行われたプレミアリーグ第12節のレスター・シティ(イングランド1部)戦で2-1の勝利。この試合でセネガル代表FWニコラス・ジャクソンが今季7ゴール目を記録していた。


 しかし、イギリス『アイニュース』によれば、今夏にナポリ(イタリア1部)からガラタサライ(トルコ1部)へレンタル移籍をしたナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの獲得に失敗したチェルシーは依然としてストライカーの補強を模索している模様。オシムヘンの獲得を諦めたわけではないものの、給与形態などでもっと適した若手選手がいると考えているという。


 そのターゲットがイプスウィッチ・タウン(イングランド1部)でプレーするU-21イングランド代表FWリアム・デラップ(21)だという。フィジカル面の強さやスピード、オフ・ザ・ボールの動きを武器に複数トップクラブからの注目を浴びているようだ。


 2019年にマンチェスター・シティ(イングランド1部)の下部組織に加わったデラップは、2020年にトップチームデビューを果たすと、その後はイングランド複数クラブへのレンタル移籍を経験。今夏にイプスウィッチへ完全移籍を果たすと、クラブがまだプレミアリーグ11試合で1勝しかできていないなかで、6ゴールを記録している。


 近年の移籍市場でイングランド代表MFコール・パーマーなど有望株を中心に大型補強を敢行してきたチェルシーは、エンツォ・マレスカ新監督のもとで今季のリーグ戦で3位に位置。この補強政策が実を結び始めていると感じているようだ。

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