大富豪オーナーの「入札を上回る者はいない」ソト獲得はメッツ“本命”か　「答えはこれからわかる」契約には10年6億ドル超え予想

　メッツの球団オーナーで大富豪のスティーブ・コーエン氏が11月25日（日本時間26日）、今オフFA市場注目のフアン・ソトについて言及した。

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　メッツの地元中継局である『SNY』はXでコーエン氏へのインタビュー動画を添えながら「スティーブ・コーエンは、メッツのファンにフアン・ソトについてどのようなメッセージを送りたいかと尋ねられた」と記し、「答えはこれからわかる。イエスかノーか。中間はない。時間が経てば分かるだろう」と話したと綴った。

　また、米メディア『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者は記事の中で「ソトの獲得に真剣に取り組んでいるチームは、メッツ、ヤンキース、トロント・ブルージェイズ、ボストン・レッドソックスの4チームだけだ」と伝えている。

　その中で、メッツが獲得の最有力候補だとし、コーエン氏の入札を上回る者はいないというのが理由だという。

　果たして、ソトはニューヨークのライバル球団に移籍するのか。ソトとの契約は10年6億ドル（約924億円）超えが予想され、北米プロスポーツ史上最高額となる10年7億ドル（約1015億円）を上回るかどうかも注目されている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]