「上昇気流が尋常ではない」日本の最新FIFAランクに韓国メディアが脱帽!最多連勝中、強国に肉薄の強さに「快進撃がどこまで続くか注目」
伊東はゴールこそなかったが、4アシストと存在感を放った(C)Getty Images
11月30日、国際サッカー連盟(FIFA)より最新のFIFAランキングを発表した。前回に続きアルゼンチンが1位をキープ。日本は順位を一つ上げ、17位でアジア最高位となっている。
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史上最高タイの8連勝を記録している日本の強さが、1か月ごとに発表されるFIFAランキングの上でも改めて証明されており、14位メキシコ、15位コロンビア、16位ドイツに次ぐ順位に位置付けられることとなった。
そして、11月もワールドカップアジア2次予選でミャンマー、シリアにそれぞれ5-0で勝利するなどチーム力の高さを発揮し、最新ランキングでもアジア最高を守る日本については、韓国メディアも大きな脅威と捉えているようだ。
韓国の情報サイト『OSEN』は今回の発表を受け、揺るがない強さをみせ続ける日本サッカーについて「恐るべき成長」「上昇気流が尋常ではない」と報じている。
同メディアは「日本の躍進が目立つ。森保一監督が率いる日本代表チームは11月に行われた2026年FIFA北中米ワールドカップアジア2次予選でミャンマーとシリアをともに5-0で撃破した」と先月のW杯予選の結果を振り返るとともに、「6月のエルサルバドル戦の6-0大勝を皮切りに怒涛の8連勝。日本代表史上最多連勝タイ記録だ」と綴っている。
さらに「これまで弱小チームだけを相手にしたわけでもない。日本はペルー(4-1)とドイツ(4-1)、トルコ(4-2)、カナダ(4-1)、チュニジア(2-0)をすべて撃破した」と連勝中の対戦国を挙げながら、「特に9月のドイツ遠征での大勝は圧巻だった。当時、日本はドイツのフォルクスワーゲン・アリーナで行われた親善試合で4ゴールを奪い、ドイツを圧倒した」とアウェーで劇的勝利を称賛。
また、「逆に日本の快進撃がどこまで続くかも注目される。日本は2050年ワールドカップの自国開催と優勝を約束し、長期プロジェクトを進めている。もちろん、日本のワールドカップ優勝はまだ実現が容易ではない“夢”に近い。しかし、日本サッカーが確かな計画を基に恐ろしく成長しているという事実だけは否定できないようだ」とライバル国の未来を展望、そして確かな結果を残し続けている現状を評した。
同メディアは他にも、日本がドイツの順位、ポイントに肉薄していることで「ドイツを追い抜く可能性も高まっている」との印象も綴っている。23位と発表された自国代表の順位にも触れているものの、隣国の圧倒的な勢いを強調するばかりのトピックとなった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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