ちょっと待って、今、駆け抜けていったのは何!? 南アフリカのゴルフは大自然と共に

DPワールド（欧州）ツアーが公式インスタグラムを更新。オーストラリアで開幕した2024－25シーズン。その第3戦「ネッドバンクチャレンジ」は南アフリカ共和国に場所を移して、12月5日に初日を迎える。投稿では過去の大会で撮影された驚きの動画を公開した。

動画に登場したのはルーク・ドナルド（イングランド）。米国男子ツアーで5勝、欧州ツアーで7勝、日本でも2012年から「ダンロップフェニックス」を2連覇しているベテラン選手だ。彼はフェアウェイで次のショットの攻め方を考えていたが、ふと後方に目をやると小走りでその場を離れていった。

すると悠然と駆け抜けていったのは大きなヒヒだった。2人には目をくれることもなく、堂々としたものだ。画面が切り替わりショットを終えたドナルドは「驚いたよ」と言わんばかりに、苦笑いを浮かべていた。

日本でもゴルフ場でシカやキツネに遭遇することはあるが、南アフリカともなると動物のスケールも違う。別の投稿では、コースで撮影された白毛のサルや大きなトカゲ、角の生えたガゼル、フェアウェイのボールで遊ぶマングース、白頭ワシなどを紹介。

さらに遠く離れた山の中腹ではゾウの姿も発見していた。

ドナルドの姿をとらえた動画のコメント欄には、泣き笑いや驚きの表情の絵文字が数多く寄せられていた。さらに「ヒヒには気をつけて」「よく見るプレーの中断とは大違いだね」などの声も。

もしもプレー中に、こんなに大きなヒヒと出会ってしまったら、あなたはどうしますか？