ヨシタケシンスケ 初の大規模展覧会!発想の豊かなヨシタケさんの「かもしれない」展示空間を体験【そごう美術館】

マイナビ子育て2022年1月2日(日)15時55分

そごう美術館は7月23日(火)〜9月2日(月)、「ヨシタケシンスケ展かもしれない」を開催します。

展覧会メインビジュアル ©Shinsuke Yoshitake

ヨシタケシンスケ初の大規模展覧会!

絵本作家としてのデビュー作『りんごかもしれない』(2013年)以降、子どもから大人まで 大ブームを巻き起こしている ヨシタケシンスケさん。

頭のなかに広がる果てしない妄想やアイデア、クスッと笑える人のクセやしぐさ、世界の真理をつくようなものの見方を 細いペン先で描き続け、多くの人々をひきつけています。

ヨシタケさんは絵本を出版する以前から、イラストレーター、造形作家として活躍してきました。初の大規模個展となる同展では、作家の発想の源である小さなスケッチや絵本原画、同展のためにヨシタケさんが 考案した立体物や愛蔵のコレクションなど約400点以上を展示し、作家の「頭のなか」をのぞいてみます。

発想の豊かさに支えられたヨシタケさんの「かもしれない」展示空間を、ぜひ体感してはいかがでしょうか。

発想の源を探るスケッチ約2,500枚を大公開 !

ヨシタケさんが絵本作家デビュー以前から、日々描きためてきたスケッチの数々。小さな手帳の中に、ヨシタケさんの発想の源ともいえる、果てしない妄想やアイデア、そして世界の見方がつまっています。

同展では、1万枚を超える膨大なスケッチの中から約2,500枚を複製し一挙に公開。過去最大規模で、ヨシタケさんの「頭のなか」をのぞけます!

『あんなに あんなに』ポプラ社 2021年 ©Shinsuke Yoshitake

愛用の手帳(『あんなに あんなに』スケッチ) 撮影:野澤亘伸 ©Shinsuke Yoshitake

絵本の世界を体感できる仕掛けが盛りだくさん!

デビュー作『りんごかもしれない』をはじめ、『つまんない つまんない』『なつみはなんにでもなれる』など約20作の人気絵本から、原画や構想段階のアイデアスケッチなどを多数紹介しています。

ヨシタケさんのアイデアから生まれた、作品の世界に入り込んだような体験展示も用意。大人も子どもも体と心を動かして楽しめます。

『りんごかもしれない』 ブロンズ新社 2013年 ©Shinsuke Yoshitake

『りんごかもしれない』原画 ©Shinsuke Yoshitake

『つまんない つまんない』白泉社 2017年 ©Shinsuke Yoshitake

『つまんない つまんない』 原画 ©Shinsuke Yoshitake

『なつみはなんにでもなれる』PHP研究所 2016年 ©Shinsuke Yoshitake

『なつみはなんにでもなれる』 アイデアスケッチ ©Shinsuke Yoshitake

出品数400点以上!ヨシタケシンスケの謎を解き明かそう

絵本を出版する以前から、イラストレーターや造形作家として活躍してきたヨシタケさん。

その独自の発想がどこからやってくるのか、学生時代の立体作品やアトリエに保管されていた貴重な私物コレクションから、インスピレーションの源を探ります。

ヨシタケさんが1990年代に制作した「カブリモノシリーズ」という立体作品は、1997年にそごう横浜店9階市民フロアで展示されました。その当時の作品の一部を同展でも観覧できます。

(左) 《ぶくぶく観音》 撮影:加藤新作 ©Shinsuke Yoshitake/(右) カブリモノシリーズ《ACcess100》 撮影:三橋純 ©Shinsuke Yoshitake

※写真は東京会場のようす 撮影:黒澤義教

●「かもしれない」で広がる世界 『りんごかもしれない』は、どこにでもあるひとつの りんごから想像をふくらませて、 視点を変えたり、考えたりすることの楽しさを教えてくれました。

「ヨシタケシンスケ展かもしれない」を見終わったあとには、いつものなにげなく見ているものの見方がちょっぴり変わっているかもしれません。

ヨシタケシンスケ ・プロフィール

1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。2013年に初の絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)を出版。これまで『りんごかもしれない』『もう ぬげない』(ブロンズ新社)、『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』『おしっこちょっぴ りもれたろう』(PHP研究所)、『あつかったら ぬげばいい』(白泉社)、『あんなに あんなに』(ポプラ社)で7度にわたりMOE絵本屋さん大賞第1位に輝く。『りんごかもしれない』で、第61回産経児童出版文化賞美術賞、『つまんない つまんない』(白泉社)の英語版 『The Boring Book』で、2019年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞受賞。

図録・グッズ

『ヨシタケシンスケ展かもしれない 公式図録 こっちだったかもしれない』定価 2,970円(本体 2,700円+税)B6 判変型(W117×H163×D42mm) 496 ページアートディレクション/大島依提亜 撮影/加藤新作 発行/白泉社  ©Shinsuke Yoshitake

『ヨシタケシンスケ展かもしれない 公式図録 こっちだったかもしれない』定価 2,970円(本体 2,700円+税) ©Shinsuke Yoshitake

展覧会公式図録は、ヨシタケシンスケ自身が描き下ろしたコンテンツを豊富に収録。絵本のためのラフやアイデア、絵本原画をはじめ、展覧会のために描いた未公開スケッチを1,000点以上収録。さらに、展覧会オリジナルグッズを自ら考案したスケッチは170点以上に。展覧会の裏話を含む5,500字インタビューや、絵本作家デビューから10年の軌跡をたどる専門家による絵本論も必読です。

●展覧会オリジナルグッズを多数取り揃えています。

「アイツ」のぬいぐるみ Sサイズ 2,530円(税込)

ミニトート 各種 3,300円(税込)

甘いもので頭がいっぱい 巾着 (ラムネ入り)各種 1,650円(税込)

*6階=ミュージアムショップにて取り扱いしています。*写真と実物では色・デザイン・素材感が異なる場合があります。*購入制限をする場合があります。数量に限りのあるものもあり、品切れの可能性もあります。

開催概要

■会期:2024年7月23日(火)〜9月2日(月)*会期中無休■会場:そごう美術館(横浜駅東口・そごう横浜店 6階)■開館時間:午前10時〜午後8時 (入館は閉館の30分前まで)※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合があります。

■入館料:事前予約不要(税込) 一 般 1,400(1,200)円 大学・高校生 1,200(1,000)円 中学生以下無料*公式オンラインチケット(e-tix)では、いつでも(  )内の料金にて購入できます。〈販売開始:7月8日(月)午前10時〉 オンラインチケット https://www.e-tix.jp/sogo-seibu_yoshitake-ten_yokohama/

*6階=ミュージアムショップでは、7月8日(月)から22日(月)まで(  )内の料金にて前売券を販売しています。*会期中、クラブ・オン/ミレニアムカード、クラブ・オン/ミレニアム アプリをそごう美術館チケット売場にて提示すると、 (  )内の料金にて購入できます。*障がい者手帳各種の所持者、および同伴者1名は無料で入館できます。*混雑時は入場制限および入館券の販売を中止する場合があります。

■企画チケット:期間限定販売/オンライン販売「8月13日(火)〜16日(金)を除く平日限定オンラインチケット」・販売期間 6月15日(土)〜7月7日(日)・特別料金(税込) 一般 1,100円、大学・高校生 900円 ※注意:土曜・日曜・祝日および 8月13日(火)〜16日(金)は使用不可。変更・払い戻し不可。

*入館前にそごう美術館ホームページおよび会場入口掲示の「ご入館の際のお願い」を確認してください。*展覧会・イベントの中止や延期、一部内容が変更になる場合があります。*最新情報は、そごう横浜店・そごう美術館ホームページを確認してください。

▶「ヨシタケシンスケ展かもしれない」 公式サイト https://yoshitake-ten.exhibit.jp/▶そごう美術館 HP https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/ X(旧 Twitter)@sogomuseum▶公式オンラインチケット(e-tix) https://www.e-tix.jp/sogo-seibu_yoshitake-ten_yokohama/

そごう・西武https://www.sogo-seibu.jp/

(マイナビ子育て編集部)

Copyright © Mynavi Corporation

「ヨシタケシンスケ」をもっと詳しく

「ヨシタケシンスケ」のニュース

トレンドニュースランキング