「上の階に住む子どもの足音がうるさい! ケンカになって騒音一家は出て行ったけれど...」(都道府県・年齢不明)
アパートやマンションなどの集合住宅でトラブルになりやすいのは「騒音」。とくに走ったり飛び跳ねたりする子どもの足音は、階下に響く。Xさん(都道府県・年齢不明)が経験したトラブルは、思わぬところにも飛び火していた。
手紙を書いても効果がなくエスカレート
私はご近所付き合いが盛んな古い団地に住んでいます。「下のお宅にご迷惑だから家の中では走らない!」と厳しくしつけられて育ちました。
私が高校生のとき、上の階に若いご夫婦とやっと走れる程度の子どもが引っ越してきました。私は子どもが好きなので、仲良くしていました。しばらくすると、「ドンッ!」「バタバタ!」と走ったり、ジャンプしたりする音が毎日、朝5時から夜遅くなっても響くようになったんです。
きっと、音が聞こえるのに気づいてないんだと思い、できるだけ丁寧に困っている旨を手紙に書きました。
階段でそのお母さんとお子さんに会うと、「ごめんね。注意はしているんだけど」と言われましたが、足音はおさまるどころかエスカレートしていきました。
日中、私は学校、父は仕事でいません。でもずっと家にいる母は一日中、騒音を聞かされ続け、かなりストレスをためていました。上階には何度かお手紙をしましたが、まったく効果はなく、とうとう我が家の父と上階のお父さんがケンカに......。その後、上階の一家は引っ越していきました。
身に覚えのない「嫌がらせ」
しばらくして、上の階に小学生と、生まれたばかりの赤ちゃんがいる家族が引っ越してきたのですが、会う度に「子ども、うるさくない?」と聞くのです。その一家はうるさくなかったので、聞かれるたびに大丈夫と答えていました。
その家族とだいぶ仲良くなった頃、話の流れで前の住人とのトラブルを話したら、「実は......自治会の人から、階下の人は子どもの足音に敏感で、前の住人は嫌がらせをされて追い出されたから気をつけてと言われていたの」と。
驚いたことに、前の住人は逆恨みで自治会にウソ八百を言って出ていったのでした。自治会はそのことを鵜呑みにして事実確認をせずに、次の住人に話していたのです。これを機に、我が家は自治会を抜けました。
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