仕事が"向いていない"と感じる瞬間 「年金暮らしのお年寄りに営業」「サービス業で客の嫌な部分ばかり目に付く」
仕事を始めてからしばらく経ち「この仕事、本当に向いてるのかな?」と半信半疑になった経験のある人は多いだろう。ガールズちゃんねるに2月中旬、「この仕事向いてないと思ったきっかけ」というトピックが立った。
「引継ぎの時点でついていけない時」
「説明されても意味がわからない時。心底申し訳ないし面接に行った日からやり直したいと思ったよ」
入社するタイミングで仕事の説明を受けるが、その時点で"向いていない"ことに気付ける人はほんの一握りだろう。(文:石川祐介)
「商材に興味を持てなくてダメだった」という営業職の悩み
職種について、向き不向きを感じている人の意見は多い。
「営業。年金暮らしの人に高いものごりごり勧めるのは辛くてうつ病で辞めました。ノルマも厳しかった」
「商材に心から興味もてなくて、全然売る気起きなくダメだった。『怒られようが成績悪かろうが、ノルマのために頑張る!』というモチベーションが持てなかった」
営業職に疲弊する声が目立った。自分が心底良いと思えない商品を人に売ることは、精神的に抵抗を感じるもの。しかも、それが年金暮らしの高齢者を相手にするとなると、なおさらだろう。
「接客業。理不尽なクレームはどうしても真摯に対応できない自分に気づいて辞めました」
「サービス業。単調な仕事だから慣れて余裕が出てきたら、客の嫌なところばかり目につくいて、『人間ってこんなに汚いんだー』とか思うようになったし、そのせいですぐ人のこと疑うようになった」
「人と接するのが好き」という理由で接客業やサービス業に就職する人は多いだろう。だが、大勢の人を相手にすると、思わず嫌悪感を抱いてしまう人と接する機会も出てくる。こうした経験から、人付き合いそのものに嫌気が差す人も多いようだ。
「人前で歌うのが嫌で1か月もたず辞めた」という元介護職も
このほか、介護職でも「介護は人前で歌ったり体操するのが嫌で1か月持たず辞めた」と不向きを感じる人がいるよう。また、
「介護。仕事聞かれて介護の仕事してるって言うたび高確率で『えらいね?』『私には無理?』などイラっとする言葉を言われるのが耐えれなくなった」
などと一般的にいわれる3K(きつい・汚い・危険)や、介護職は"優しい人がする仕事"のイメージに嫌気が刺したという人のコメントもみられた。
一方、美容師からは「美容師。完全に向いてなかった。デザインセンス無いと無理」という声も。美容師だけでなくデザイナーなど、センスを求められる仕事では、特に不向きを痛感する人は多そうだ。
仕事の向き不向きは大切だが、自分なりに合わせる努力も必要で、難しいところ。どうしても合わないのであれば、思い切って異業種への転職を検討するのも一つだろう。
「年寄」をもっと詳しく
「年寄」のニュース
-
手取り18.5万円で「年寄り優先の政治、働いている人間が損をする税金搾取...日本はいずれなくなる」と憤る女性3月5日16時45分
-
死後、フロッピーディスクから見つかった安部公房の遺作『飛ぶ男』が2月28日に発売。2月3日9時16分
-
お年寄りからお子様まで、誰でもかんたんに演奏が楽しめる楽器「かんたんカリンバ」を2024年1月11日より販売開始!〜製品紹介動画あり〜【株式会社キョーリツコーポレーション】1月11日14時16分
-
面接で「手が震えて字が書けないとかない?」「電卓って使えますか?」散々年寄り扱いされた男性が面接官を見返した話12月13日22時30分
-
「電車で席を譲ったら『いい子ぶって』と貶された。そのことを引きずる私は、困り果てたお年寄りが乗車してきた時に...」(大阪府・70代女性)12月6日11時0分
-
【200万件突破】IAMを利用した2023年寄附分の累計申請数が200万件を突破!〜ふるさと納税「ワンストップ特例申請」を完全オンライン化する「IAM<アイアム>」公的個人認証アプリ〜12月4日11時16分
-
「さとふるアプリdeワンストップ申請」の2023年寄付における申請数が150万件を突破11月30日15時46分
-
赤ちゃんからお年寄りまで使えるギフトにおすすめの新商品!3つの自然エッセンス融合「ボディプロテクトミルク」を先行発売11月22日10時0分
-
まさかの“年寄り”扱い? 決戦を待つアルゼンチン紙が日本を辛辣分析「予見しやすく、驚きが少ない」【ラグビーW杯】9月30日18時0分
-
北朝鮮の食品価格が大幅下落も一向に売れる気配がない理由5月1日5時52分