『Stellar Blade』体験版をプレイしたら、ポニーテールの躍動感とサラサラ感に驚愕した
マイナビニュース2024年3月27日(水)22時0分
2024年4月26日に発売予定のPlayStation 5(PS5)用ソフトウェア『Stellar Blade』は、『デスティニーチャイルド』『勝利の女神:NIKKE』などを手掛ける「SHIFT UP」による新作アクションゲームだ。
3月29日23時には、同作の無料体験版を配信予定。今回、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)から、その体験版のアーリーアクセスコードをいただいたので、遊んでみた。記事でインプレッションを紹介しよう。
躍動感抜群のポニーテールが荒廃した都市に咲いた
物語は、「ネイティブ」と呼ばれるクリーチャーから地球を取り戻すため、主人公の兵士「イヴ」が地球に降り立つところからスタート。チュートリアルを終えると、荒廃した都市「エイドス7」の探索に進む。
体験版で遊べるのは、そこから最初のボスを討伐するまで。時間にしておよそ1時間といったところだ。
つまり、基本的なキャラの操作や世界観に軽く触れられる程度。ゲームの本質的なおもしろさは、おそらくもっとプレイしないとわからないだろうが、導入部分だけでも続きが気になる期待感はあったし、何よりもグラフィックの美しさには驚かされた。
SF的なマシンのデザインなどのディテールはもちろんのこと、個人的な一番の注目ポイントは主人公イヴのポニーテールの動き。髪のサラサラ感がリアルで、超なめらかなのだ。
1つの束で動くのではなく、独立した1本1本の細かい毛がそれぞれ動くイメージ。走ったり、クルクルと回ったり、なにもないところで剣を振ったりと、イヴの動きに連動するポニーテールは見ているだけで楽しい。
しかも、設定で「ポニーテールの長さ」を「ショート」と「ロング」から選べるこだわりぶり。「ショート」といっても肘くらいまでの長さがあり、イヴが飛べば、ポニテも軽やかに舞う。ロングにするとふくらはぎくらいまでの長さになり、躍動感がハンパない。
特に、ジャンプしたときに「ブワッ」と広がるポニーテールは、まるで荒廃した都市に咲く一輪の曼珠沙華のよう。その花は、一瞬で散り、風に流されていくが、ふとした瞬間にまた開花する。なんと風雅なことだろうか。
軽やかな斬撃アクションでネイティブを斬り刻む
バトルのアクションは、ブレードによる近接攻撃が基本。□ボタンの弱攻撃と、△ボタンの強攻撃を組み合わせたコンボで、グロテスクな「ネイティブ」を斬り刻んでいく。
それらに加え、ゲージを溜めて発動する技「ベータスキル」も用意。「L1」ボタンを押しながら「△〇×□」のいずれかを押すと、それぞれに対応した技を繰り出す。体験版では使う機会がなかったが、死角から敵に近づけば「ステルスキル」もできるようだ。
また、「L1」のガードボタンを敵の攻撃の直前に押すことで「ジャストパリィ」を発動。数回発動して体勢を崩すと「レトリビューション」と呼ばれる技を放ち、敵に大ダメージを与える。
その際、ダイナミックな演出が発生するのだが、凛々しいイヴの表情と、ブレードでネイティブを斬り刻む姿のギャップにグッとくる。決まるとかなり気持ちいいので、ジャストパリィを成功させようと試みるが、種類によってさまざまな姿をしているネイティブは、異なるモーションでイヴに攻撃してくるため、初見だと攻撃タイミングがわかりづらかった。
そのため、ジャストパリィを失敗し続けてHPを削られていくこともしばしば。だが、序盤ということもあって、道中に出現するネイティブはそこまで強力ではない。ガンガン攻めれば、ボスにたどり着くまで苦労することはあまりないだろう。
「ボスチャレンジ」ではいくつかの衣装のお試しも
体験版をクリアすると、新たなボスに挑戦できる「ボスチャレンジ」が解放される。イヴの手持ちが体験版と若干異なり、消費アイテム「電撃グレネード」や遠距離攻撃「スラグ弾」といった手段を試せたほか、いくつか装備を切り替えられるようになっていた。
装備は、戦闘スタイルに影響する「エグゾスパイン」、能力を向上させる「ギア」、そして「外見」の3種類。「エグゾスパイン」には、生存能力に特化したもの、コンボ攻撃の強化に特化したもの、ガードと回避に特化したものを切り替えられるようになっていた。ギアはいくつも保有していたので、いろいろと組み合わせを試せるだろう。
なかでも特徴的なのが「外見」。変えられるのは、服の「ナノスーツ」と顔のアクセサリー、耳のアクセサリーで、おそらくキャラクターの能力などには影響しない。にもかかわらず、事前に公開されたトレーラーで、多彩な衣装を身に着けたイヴが描かれており、注目を集めた要素でもある。
体験版のボスチャレンジでは、SF感の強いスーツのほか、脇腹や内ももを大胆に露出したセクシーな「レーサーズハイ」など、4種類を保有している状態だった。ポニーテールといい、外見といい、キャラクターデザインのこだわりが光る。製品版でどんな衣装が登場するのか楽しみで仕方ない。
製品版は2024年4月26日に発売予定。なお、体験版のクリアデータがあれば、製品版にセーブデータを引き継ぐことが可能だ。
「スタンダードエディション」の価格は8,980円。スターゲイザースーツ(イヴ用)、スターゲイザーウェア(アダム用)、スターゲイザーコート(リリー用)、ハーフリムグラス(イヴ用)、クアドロプルスクエアイヤリング(イヴ用)、スターゲイザーパック(ドローン用)、ゲーム内通貨2,000 SP EXPと5,000ゴールドが含まれる「デジタルデラックスエディション」の価格は9,980円。
© 2024 SHIFT UP Corporation. All rights reserved. Published by Sony Interactive Entertainment Inc.
3月29日23時には、同作の無料体験版を配信予定。今回、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)から、その体験版のアーリーアクセスコードをいただいたので、遊んでみた。記事でインプレッションを紹介しよう。
躍動感抜群のポニーテールが荒廃した都市に咲いた
物語は、「ネイティブ」と呼ばれるクリーチャーから地球を取り戻すため、主人公の兵士「イヴ」が地球に降り立つところからスタート。チュートリアルを終えると、荒廃した都市「エイドス7」の探索に進む。
体験版で遊べるのは、そこから最初のボスを討伐するまで。時間にしておよそ1時間といったところだ。
つまり、基本的なキャラの操作や世界観に軽く触れられる程度。ゲームの本質的なおもしろさは、おそらくもっとプレイしないとわからないだろうが、導入部分だけでも続きが気になる期待感はあったし、何よりもグラフィックの美しさには驚かされた。
SF的なマシンのデザインなどのディテールはもちろんのこと、個人的な一番の注目ポイントは主人公イヴのポニーテールの動き。髪のサラサラ感がリアルで、超なめらかなのだ。
1つの束で動くのではなく、独立した1本1本の細かい毛がそれぞれ動くイメージ。走ったり、クルクルと回ったり、なにもないところで剣を振ったりと、イヴの動きに連動するポニーテールは見ているだけで楽しい。
しかも、設定で「ポニーテールの長さ」を「ショート」と「ロング」から選べるこだわりぶり。「ショート」といっても肘くらいまでの長さがあり、イヴが飛べば、ポニテも軽やかに舞う。ロングにするとふくらはぎくらいまでの長さになり、躍動感がハンパない。
特に、ジャンプしたときに「ブワッ」と広がるポニーテールは、まるで荒廃した都市に咲く一輪の曼珠沙華のよう。その花は、一瞬で散り、風に流されていくが、ふとした瞬間にまた開花する。なんと風雅なことだろうか。
軽やかな斬撃アクションでネイティブを斬り刻む
バトルのアクションは、ブレードによる近接攻撃が基本。□ボタンの弱攻撃と、△ボタンの強攻撃を組み合わせたコンボで、グロテスクな「ネイティブ」を斬り刻んでいく。
それらに加え、ゲージを溜めて発動する技「ベータスキル」も用意。「L1」ボタンを押しながら「△〇×□」のいずれかを押すと、それぞれに対応した技を繰り出す。体験版では使う機会がなかったが、死角から敵に近づけば「ステルスキル」もできるようだ。
また、「L1」のガードボタンを敵の攻撃の直前に押すことで「ジャストパリィ」を発動。数回発動して体勢を崩すと「レトリビューション」と呼ばれる技を放ち、敵に大ダメージを与える。
その際、ダイナミックな演出が発生するのだが、凛々しいイヴの表情と、ブレードでネイティブを斬り刻む姿のギャップにグッとくる。決まるとかなり気持ちいいので、ジャストパリィを成功させようと試みるが、種類によってさまざまな姿をしているネイティブは、異なるモーションでイヴに攻撃してくるため、初見だと攻撃タイミングがわかりづらかった。
そのため、ジャストパリィを失敗し続けてHPを削られていくこともしばしば。だが、序盤ということもあって、道中に出現するネイティブはそこまで強力ではない。ガンガン攻めれば、ボスにたどり着くまで苦労することはあまりないだろう。
「ボスチャレンジ」ではいくつかの衣装のお試しも
体験版をクリアすると、新たなボスに挑戦できる「ボスチャレンジ」が解放される。イヴの手持ちが体験版と若干異なり、消費アイテム「電撃グレネード」や遠距離攻撃「スラグ弾」といった手段を試せたほか、いくつか装備を切り替えられるようになっていた。
装備は、戦闘スタイルに影響する「エグゾスパイン」、能力を向上させる「ギア」、そして「外見」の3種類。「エグゾスパイン」には、生存能力に特化したもの、コンボ攻撃の強化に特化したもの、ガードと回避に特化したものを切り替えられるようになっていた。ギアはいくつも保有していたので、いろいろと組み合わせを試せるだろう。
なかでも特徴的なのが「外見」。変えられるのは、服の「ナノスーツ」と顔のアクセサリー、耳のアクセサリーで、おそらくキャラクターの能力などには影響しない。にもかかわらず、事前に公開されたトレーラーで、多彩な衣装を身に着けたイヴが描かれており、注目を集めた要素でもある。
体験版のボスチャレンジでは、SF感の強いスーツのほか、脇腹や内ももを大胆に露出したセクシーな「レーサーズハイ」など、4種類を保有している状態だった。ポニーテールといい、外見といい、キャラクターデザインのこだわりが光る。製品版でどんな衣装が登場するのか楽しみで仕方ない。
製品版は2024年4月26日に発売予定。なお、体験版のクリアデータがあれば、製品版にセーブデータを引き継ぐことが可能だ。
「スタンダードエディション」の価格は8,980円。スターゲイザースーツ(イヴ用)、スターゲイザーウェア(アダム用)、スターゲイザーコート(リリー用)、ハーフリムグラス(イヴ用)、クアドロプルスクエアイヤリング(イヴ用)、スターゲイザーパック(ドローン用)、ゲーム内通貨2,000 SP EXPと5,000ゴールドが含まれる「デジタルデラックスエディション」の価格は9,980円。
© 2024 SHIFT UP Corporation. All rights reserved. Published by Sony Interactive Entertainment Inc.
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