衝撃の歯ごたえ! 高円寺『肉汁うどん屋 とこ井』の「とこ井スペシャル 特盛」を食べてきた
食楽web
ボリュームはそこそこだけれど、完食するにはなかなか大変、でもすっごくコシがあって美味しいうどん屋があるんだよ〜、と高円寺在住者からの情報が。
ということで、果たしてどんなうどんなのか? 調査しに向かったのは、高円寺南にある武蔵野うどんの店『肉汁うどん屋 とこ井』。カウンターのみ、8席の奥に長い店です。店頭には麺をうつ場所があり、提供している麺はすべて手打ちとのこと。
早速券売機で、つけ汁「とこ井スペシャル」と、麺「特盛」(250円)をセレクトします。ちなみにつけ汁は「肉汁」(800円)や「田舎汁」(700円)などがあり、「とこ井スペシャル」は肉汁つけうどんのスペシャル版。お肉2倍、きざみ油揚げも2倍で生卵、焼きバラ乗りなどが汁の中に入っているもの。
うどんは麺を増量したい場合、中盛+50円、大盛+150円、特盛+250円。麺の形は極太麺、細麺、ひもかわの3種から選べます。
「とこ井スペシャル」1,100円+特盛(極太麺)250円。確かに見た目はさほどボリューミーじゃない、が、しかし!
カウンターでぼーっと麺が茹でられるところや汁を作るところなどを眺めつつ、待つこと数分。出てきたのが「とこ井スペシャル 特盛」。見た感じはさほど大盛りには感じません。
計測すると、麺の重さが861g(公式には特盛850g)、つゆが476g(ともに器の重さを除く)。なのでトータル1,337g。うどんでこの量なら、楽勝でしょう〜、なんて考えていたのが甘かった。
コシが強く、食べ応えのある極太麺は、3本でも箸にずっしり。えっ? こんなに存在感のある麺だったとは!
いざ食べ始めてみると衝撃! 力強くコシがあって、噛み応えもある重量感のある麺。小麦の香りもしっかり感じられます。最初、3〜4本を箸ですくって口に入れたものの、あっという間に口の中いっぱいに。これ、1本1本を味わう麺! 香川の人は“うどんは飲み物”なんて言ってますが、これ、噛まずに飲んだらダメ! 噛み締めて、噛み締めて、麺本来のおいしさとつゆとのマリアージュを楽しむスタイルです。
つけ汁は削り鰹、ソウダガツオ、サバ、カタクチニボシ、昆布などでとった贅沢なダシにこだわりの醤油がベース、そして肉は茨城県・日立のブランド豚「石上極豚」。「この肉のおいしさを味わってほしくて作ったメニューなんですよ」とご主人。甘みがあって脂がくどくない、上品な味わいの豚肉です。
ちなみにおすすめの食べ方は「まず麺だけを味わって、麺の風味や甘味を感じて欲しいですね。それからつゆにつけて味わってください」とのこと。贅沢なだしに品のある豚肉、でも主役はやっぱりうどん! モチモチ、シコシコ、そしてムッチリなど、噛んでいくうちに様々な食感と、国産小麦ならではの旨みがグイグイ伝わってきます。
卓上にはすりごまと七味が。味変をしたいときにおすすめ
うどんを1本1本、しかもしっかり噛んで味わうので、満足感がすごい! そして、普通のうどんみたいにスイスイ行けないから、お腹はまだ余裕があるのに、口の中がすっごくいっぱい食べたときのような状態に。これが、地元民が言ってた「ボリュームはそこまですごくないが、完食するにはなかなか大変」ってことだったんですね。打ちたて、茹でたてのおいしいうどんなので残したくない。前半の余裕はすっかりなくなり、無心になってうどんと向き合います。
店主の床井英昭さん。杉並区に長いこと住んでいたことから、高円寺に店を出した
「とりあえず一度食べに来て欲しいですね。『武蔵野うどん』を知らない人が多いので、武蔵野うどんのモチモチしてコシのある美味しさ、中毒性を実際に食べて知っていただければ」。と話す店主。“きしめん”でも“ほうとう”でもない、幅広でコシがしっかり、小麦の香りも感じられる武蔵野うどん。東京多摩地区と埼玉西部の郷土料理で、23区で食べられるところは少ないのかも? ご主人は埼玉県比企郡にある人気店『本手打ちうどん 庄司』で修行し、2013年に高円寺に店をオープンしたそうです。
完食! うどんの量が861gとは思えないほど、ものすごい満足感
食べ始める前までは。うどんだから10分とか15分で完食でしょう〜、なんてナメてかかっていたものの、いざ食べ始めたらしっかり噛んで、味わって、またしっかり噛んで。ということで30分以上かけて完食。ズルズル、ゴクゴク、じゃない。うどんの醍醐味を、旨みたっぷりのつけ汁とともにじっくり味わう、食べ応えがものすごいつけ汁うどんでした。
ちなみに、肉増し、揚げ餅各100円、揚げナス、生卵各50円などうどん用トッピングもいろいろあるうえ、テイクアウト(2人前生麺と汁)1,000円もあります。暑くなるこれからのシーズンは、冷たい麺に煮込んだ豚肉・ネギ、油揚げをぶっかけた「ひや肉」(900円)もおすすめとのこと。
存在感のある極太麺で今回は味わいましたが、次回は数量限定で、食べられないときもある、さらに太めの「ひもかわ」で味わうか、それとも「細麺」にして喉越しを楽しむか。強度のコシ&モチのような弾力のうどんに、すっかり魅せられて店を後にしたのでした。
(撮影◎島本絵梨佳 取材・文◎石澤理香子)
●SHOP INFO
店名:肉汁うどん屋 とこ井
住:東京都杉並区高円寺南4-7-5 久万乃ビル 1F
TEL:03-5913-8809
営:11:30〜16:00、18:00〜23:30(LO)※材料無くなり次第終了
休:月曜 ※祝日の場合翌日
(c)TOKUMA SHOTEN@All Rights Reserved
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