【高校受験2023】愛知県公立高校、マークシートの形式と解答例公開

リセマム2022年6月30日(木)14時45分

「マークシート」による学力検査の実施について

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愛知県教育委員会は2022年6月29日、2023年度(令和5年度)愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)におけるマークシートについてのリーフレットおよび解答用紙の例(マークシート)を公表した。新たに導入するマークシートの形式や解答方法について示している。

 愛知県では、2023年度公立高等学校入試から一般選抜の学力検査の回数を2回から1回に減らす新入試制度を導入。第1志望校のみで受検することとし、2校に志願した場合は、学力検査の成績を第1志望校と第2志望校の両方で用いて校内順位を決定。全校で同一の採点基準とするため、学力検査はマークシートを用いた検査へ変更となる。

 今回、マークシートによる学力検査の実施に関するリーフレットと、解答用紙(マークシート)の例をWebサイトに掲載。マークシートはHB以上の濃さの黒鉛筆またはシャープペンシルで塗りつぶす。ボールペンは使用不可。言葉や文を書いて答える問題は出題されず、全教科すべての問題でマークシートを塗りつぶす形式で解答する。

 リーフレットでは、マークシートの形式を示しながら問題ごとの解答例を詳しく紹介。たとえば、いくつかの選択肢の中から正答の符号を選択して解答する問題では、該当の符号のマーク欄を塗りつぶす。数学等で計算式の答えとなる数値を答える問題では、符号にあてはまる数字のマークを塗りつぶして解答する。他教科も基本は同じ解答方式となり、追検査もマークシート方式で行う。

 ただし、特色選抜、外国人生徒等選抜、全日制単位制選抜、第2次選抜、定時制課程では、従来と同様の解答用紙を用いる。

 解答用紙の例では、国語、数学、社会、理科、外国語(英語)の聞き取り検査および筆記検査のマークシートを掲載している。

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