上沼恵美子の別居で世間の「夫源病」予備軍妻からの声殺到 「うちも同じ」「世の旦那さん達はもっと身の振り方考えて」
つい先日、上沼恵美子が結婚41年目の夫と別居というニュースが流れたが、7月20日の「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)で上沼は次のように発言していた。
「(結婚当初の)私はもういません。そして主人もいません。消滅しています」
"家事を一切しない、重い荷物を持ったりもしない、感謝の言葉も出さない"いわゆる「昭和男」過ぎる夫に対する文句は長年ネタとして番組で披露していた上沼だったが、この言葉を発した時の顔は心底嫌気がさしているような表情だった。夫の存在がすでに相当「邪魔くさい」らしく、「もうどうしようかと思う」「ひとりになりたい」と吐露していた。(文:みゆくらけん)
昭和的なお父さんは感謝の気持ちを伝えることができない?毎日食事を作っても「おいしい」も「ありがとう」もなく、朝食時は目の前に座る夫に新聞を広げられ顔も見えない毎日。体調が悪く家事ができない時にも「ご飯はどうなる?」と自分の食事の心配をする夫。「私が惚れて惚れて頼み込んで結婚してもらった人やから」と耐えてきた上沼だったが、定年後11年経っても何も変わらない夫に対し「あんなにしないのはストレスになる」と、とうとう我慢の限界がきたようだ。
夫の存在が妻のストレスとなり心身に不調が現れる症状を「夫源病」というが、今回の別居報道でその状況について問われるとしんどさを認め、「夫源病に悩む人は、(夫と)距離を空けたほうがいいんじゃないですかね」と答えている。
上沼の現状についてヤフーニュースのコメント欄では「うちも同じ」「すごく気持ちわかります」「ちょっと上沼さんかわいそうって思ってた」などと世間の妻からの共感と同情の声が殺到している。
こう書くと非難を受けそうだが、最初に甘やかし過ぎた妻にも責任はあるのかもしれない。また、今でこそ男性が家事や育児をするのは当たり前だが、昭和的な価値観に染まったお父さんたちからすれば、「今さら何だよ?」という部分もあるのだろう。感謝の気持ちを感じていてもおいしいと思っていても、それを言葉で伝えるなんて照れくさ過ぎるのかもしれない。
しかし、最低限の思いやりは必要だし、時代の流れについていけない夫たちは結局は自分が苦しむハメになる。このあいだ妊婦健診に産婦人科に行ったら、夫の付き添い率は9割を超えていて驚いたが、もう男性と女性の立ち位置の線引きはほとんどないような風潮なのだ。
コメントにあった「世の旦那さん達はもっと身の振り方考えて」の言葉が昭和のお父さんたちに少しは響きますように。
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