上沼恵美子、漫才コンビ時代に受けた数々の“いじめ”告白「楽屋が地獄」

2024年4月18日(木)13時0分 マイナビニュース

タレントの上沼恵美子が13日、公式YouTubeチャンネル『上沼恵美子ちゃんねる』で、漫才コンビ時代に受けたいじめについて語った。
○ハイヒールの底に両面テープを貼られる
この日に公開された動画では、“人間関係”についてトークを展開。上沼は、姉とコンビを組んでいた“海原千里・万里”時代を振り返り、「えらいイビられましたね。今思うとゾッとしますね」と述懐。当時は、大阪・梅田にあったトップホットシアターの舞台に出演していたが、「大変でした。楽屋が地獄」だったと言い、「今思っても、ホントによくイビられましたね。まあ、年が若いいうのもありますよね。お笑いするには、かわいらしい顔してますでしょ? だから、やっぱり妬み、ひがみ、そねみ。それがみんなバーッとそろってた」と振り返った。
舞台衣装を着ると、「派手なん着はるんやな〜」「若い子は身出してばっかりやな〜」と言われ、楽屋で化粧品を隠されるなど、さまざまないじめに遭っていたという上沼。一番怖かったのは靴への細工だったと言い、「ハイヒールの底に両面テープを貼られたことがあるんですよ。靴をパッと履いたときにつんのめるっていうのかな。怖いですね。そんな陰気なイジメに遭いましたね」と吐露。「でも、若いから、何クソ! って思ったし。そんな世界なんかな? って。知らないってすごいな、人間って」と当時の心境を語った。
また、上沼は、曲芸の老夫婦と相部屋になったときのエピソードを披露。“海原千里・万里”は、テレビ局と演芸場を行ったり来たりしていたため、「売れてる人は違うわ〜」などの嫌味を言われ、「その三味線のおばあさんが意地の悪い人で。もう大嫌いでしたね」と回顧。楽屋で食事をしていると、ペットのインコをわざと放すため、「ピーコちゃんが姉のハンバーグにとまったんです。ハンバーグ柔らかいでしょ? ピーコちゃんの足が沈んでいくんですよ」と明かしながら、「今でもインコを見ると、ハンバーグにとまってるインコを思い出す」と苦笑していた。
数々のいじめを振り返り、「とにかく意地の悪いことをされました。ここにおったら殺されるんちゃうかなって思いました」とつぶやいた上沼。1972年に「第1回上方お笑い大賞」で銀賞を受賞した際も、「妹さんの足の線がきれいやから」「お姉ちゃんがブサイクやから」など、「本当に失礼なことばっかり言われた」と怒りの表情。「お姉ちゃんも私も、はよ辞めたいなって思いました。だから、本当に早く辞めましたね。5年ぐらいしかやってない」と話し、「好きな人が同時にいてたので、パーッと辞めさせてもらいました。何の未練もなかった」とコンビ解散の真相を明かしていた。
【編集部MEMO】
上沼恵美子は、2021年11月に公式YouTubeチャンネル『上沼恵美子ちゃんねる』を開設し、アレンジレシピや簡単スピードメニュー、食べ比べなどのグルメ系のほか、人生相談、雑談など様々な動画を配信。これまでで最も人気の動画は、2022年1月に公開した「上沼恵美子直伝!絶品お好み焼きの作り方」で、2024年4月18日時点で324万再生を記録している。

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