女子中学生がプールで溺れ死亡 交流事業でアメリカ滞在中 担当者は「生徒たちも相当ショックを受けている」
熊本県大津町は5日、町の国際交流事業でアメリカを訪れていた女子中学生が、プールで溺れて死亡したと公表。
トレンドニュースキャスター取材班は、町の担当者から詳しく話を聞いた。
現地でホームステイ
大津町によると、7月26日〜8月6日の日程で、中高生10人と町職員など3人の計13人が、姉妹都市のネブラスカ州・ヘイスティング市を訪問。
現地では、グループに分かれてホームステイし、農業体験や交流会。
また、大学で体験学習に参加したりしていた。
大型のレジャー施設を訪問中
日本時間の8月1日には、大型のレジャー施設を訪問。
中高生たちは3〜4人のグループに分かれて、流れるプールなど、さまざまなプールで泳いでいた。
女子中学生は、細長い長方形のプールで遊んでいたという。
そのプールの片方にはウォータースライダーがあり、水深は70〜90cm。
もう片方には飛び込み台があるため、深さは最大4mあった。
深い方は、プール全体の約3割程度で、徐々に深くなっていく様式だったという。
ライフガードに発見され救急搬送
亡くなった女子中学生は、深い方で沈んでいる状態で、現地のライフガードに発見され、救急搬送された。
発見された当時、女子中学生は意識不明の状態。
現地の病院で治療を受けていたが、意識は戻ることなく、日本時間の4日午後に死亡した。
プールでは、同行職員とホストファミリー、現地ボランティアが生徒たちを見守っていたが、女子中学生がなぜ溺れてしまったのかは、今のところ分かっていない。
「相当ショックを受けている」
交流事業は一旦中止され、5日に中高生たちが大津町に戻ってきた。
亡くなった女子中学生の保護者は、現地に到着。
町の担当者は「一緒に行った中高生たちも、相当ショックを受けている。そのため、スクールカウンセラーなどが、心のケアを行っているところ」と語った。
大津町は国際交流事業を、1993年から24回行ってきた。
しかし、今後この事業を続けていくかどうかについては、改めて検討するとしている。
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