就活生スカウト テンプレメールは悪印象、「大学名で決めていそう」の声も
就活生向けサービスを運営するOCEAN GATEは8月19日、「スカウト求人に関する就活生の本音調査」の結果を発表した。調査は8月にネット上で行われ、企業からスカウトを受けた経験のある2022年卒の就活生109人から回答を得た。
スカウトを受けた企業にどれぐらいの割合で応募したか、という質問では、36.6%が「いっさい応募しなかった」と回答。「1〜3割」が45%、「4〜6割」が8.3%、7〜9割が10.1%、全て応募は0%だった。
スカウト経由での選考に応募しなかった理由を聞くと、1位が「誰にでも送っているテンプレートメールのように感じたから」(78.0%)、2位以降は「志望業界や自分に合う職種を見つけられていなかったから」(35.8%)、「その企業が自分にマッチする企業なのかわからなかったから」(34.9%)と続いた。
自由回答としては「大学名で決めていそう」「希望勤務地を書いてるにもかかわらずあまりにも遠いところからスカウトが来た」という声も出ていた。
テンプレメールに悪印象抱いた人も
テンプレートメールによって企業への印象はどのように変化したかを聞くと、「変化していない」が49.4%いる一方、「非常に悪くなった」が5.9%、「やや悪くなった」が34.1%となり、約4割がスカウト企業に対するイメージが下がったと回答した。
一方、企業からのスカウトに対して嬉しいと感じたかについては、「非常に嬉しいと感じた」・「やや嬉しいと感じた」が合計で82.6%となった。
嬉しいと感じた理由に関しては「自分が企業から評価されていると感じたから」が最多の87.8%、以降は「自分が知らない企業と出会うことができたから」(37.8%)、「選考への優遇があったから」(31.1%)と続く。
スカウトが「嬉しかった」と感じた理由としては、ほかに次のような自由回答があったという。
「そこそこ自分の希望に沿うような企業からもスカウトがくることがあったから」
「自己PRやガクチカが評価されてスカウトされたため、非常に自信に繋がった」
「自分が得意だと思われる業界や職種を知ることができた」
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