中国版ネッシー「テンシー」の撮影に成功!? 体長15mの龍が泳いでる?
中国と北朝鮮の国境近くには、天池と呼ばれる湖が存在している。非常に標高の高い山の頂上にあるため、英語でも『Heaven Lake』と呼ばれ観光客がよく訪れる場所となっている。そんな天池ではいつしか、伝説の龍を思わせる生物が生息していると囁かれるようになった。実際、現地ではいくつか写真や動画も撮影されており、ネス湖のネッシーになぞらえて『テンシー』と呼ばれることもあるとか。そんなテンシーの姿を捉えた最新映像が中国から届いた。
問題の映像には、湖の水面近くを体をくねらせて泳ぐ大きな蛇のような生き物が映っている。この映像は8月末、天池湖で休暇を過ごしていた上海在住の李さんによって撮影されたと伝えられている。彼女が天池の湖畔を散歩していたところ、水面から不思議な音が聞こえてきた。
「最初は何匹かの魚かと思ったのですが、よく見ると、銀色の細長い生き物が一匹いました」
その生物の体長は約15メートルはあったと推測されている。奇妙な水生動物に驚いた李さんは、幸運にもスマートフォンで高速で動く謎の生物の姿を撮影することに成功した。
この映像は中国のSNS上で拡散され、視聴した多くの人々から李さんが『中国版ネッシー』を目撃したのではないかという意見が寄せられた。現地のスタッフは彼女が撮影したものが何なのかはわからないとしながらも、「人間の想像力はとても豊かだ。私たちは、皆の好奇心を満たすような水生生物が本当に存在することを望んでいますが、それが存在するかどうかは何とも言えません」と冷静なコメントを出している。
なお、今回の目撃に先立ちテンシーの姿は2020年10月にも目撃されている。この場所を監督する長白山国家公園の職員が、水面に浮かび上がる奇妙な異変の映像を撮影し、ニュースになったことがあるのだ。テンシーの目撃例は決して多いとは言えないため、中国国内では最近になってテンシーの動きが活発化しているのは何故なのか、注目が集まっているそうだ。
参考:「Daily Mail」
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
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