大学生の学費と生活費の合計額191万3,500円…JASSO調査
リセマム2020年10月30日(金)19時15分
日本学生支援機構(JASSO)は2020年10月30日、「2018年度(平成30年度)学生生活調査」の結果を公表した。学費と生活費を合計した学生生活費は、平均191万3,500円。大学生の収入額は平均200万1,300円で、前回の2016年度調査と比べてアルバイトの割合が増えている。
学生生活調査は、全国の学生の生活状況を把握することにより、学生生活の実状を明らかにし、学生生活支援事業の充実のための基礎資料を得ることを目的に隔年で実施しているもの。調査時期は、2018年11月。対象は、全国の大学学部、短期大学本科、大学院の学生(社会人学生を含む、通信課程・休学者・外国人留学生は除く)。4万3,394人から有効回答を得た。
大学(昼間部)の学費と生活費を合計した年間の「学生生活費(支出)」は平均191万3,500円。前回の2016年度(平成28年度)調査よりも2万9,300円増加している。内訳は、学費が1万5,400円増、生活費が1万3,900円増。学校区分別では、大学(昼間部)と修士課程は生活費・学費のいずれも増加しているが、学生生活費に占める割合でみると、すべての学校区分で学費の割合が微減、生活費の割合が微増している。
一方、大学(昼間部)の学生の収入総額は、前回調査より3万5,400円増の平均200万1,300円。収入額に占める内訳は、「家庭からの給付」が119万6,600円(59.8%)、「奨学金」が35万9,600円(18.0%)、「アルバイト」が40万1,500円(20.1%)。前回調査と比べると、収入額に占める割合は、「アルバイト」が2.0ポイント増加、「家庭からの給付」と「奨学金」の割合は減少した。学校区分でみると、博士課程が313万2,300円でもっとも高く、短期大学(昼間部)が171万7,800円でもっとも低かった。
大学(昼間部)の学生のうち、アルバイト従事者(調査時前1年間でアルバイトに従事した経験を有する者)は86.1%。前回調査より2.5ポイント上昇した。日本学生支援機構など何らかの奨学金を受給している大学(昼間部)学生は、前回調査より1.4ポイント減の47.5%であった。
大学(昼間部)学生の家庭の年間平均収入額は、国立854万円、公立750万円、私立871万円。学校区分による金額比較では、前回調査と同様に短期大学(昼間部)の家庭の年間平均収入額がもっとも低い640万円となっている。
学生生活調査は、全国の学生の生活状況を把握することにより、学生生活の実状を明らかにし、学生生活支援事業の充実のための基礎資料を得ることを目的に隔年で実施しているもの。調査時期は、2018年11月。対象は、全国の大学学部、短期大学本科、大学院の学生(社会人学生を含む、通信課程・休学者・外国人留学生は除く)。4万3,394人から有効回答を得た。
大学(昼間部)の学費と生活費を合計した年間の「学生生活費(支出)」は平均191万3,500円。前回の2016年度(平成28年度)調査よりも2万9,300円増加している。内訳は、学費が1万5,400円増、生活費が1万3,900円増。学校区分別では、大学(昼間部)と修士課程は生活費・学費のいずれも増加しているが、学生生活費に占める割合でみると、すべての学校区分で学費の割合が微減、生活費の割合が微増している。
一方、大学(昼間部)の学生の収入総額は、前回調査より3万5,400円増の平均200万1,300円。収入額に占める内訳は、「家庭からの給付」が119万6,600円(59.8%)、「奨学金」が35万9,600円(18.0%)、「アルバイト」が40万1,500円(20.1%)。前回調査と比べると、収入額に占める割合は、「アルバイト」が2.0ポイント増加、「家庭からの給付」と「奨学金」の割合は減少した。学校区分でみると、博士課程が313万2,300円でもっとも高く、短期大学(昼間部)が171万7,800円でもっとも低かった。
大学(昼間部)の学生のうち、アルバイト従事者(調査時前1年間でアルバイトに従事した経験を有する者)は86.1%。前回調査より2.5ポイント上昇した。日本学生支援機構など何らかの奨学金を受給している大学(昼間部)学生は、前回調査より1.4ポイント減の47.5%であった。
大学(昼間部)学生の家庭の年間平均収入額は、国立854万円、公立750万円、私立871万円。学校区分による金額比較では、前回調査と同様に短期大学(昼間部)の家庭の年間平均収入額がもっとも低い640万円となっている。
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