実は栄養満点!カリフラワーに含まれる栄養素とは?
今回はカリフラワーについて書いていきます。
カリフラワーは収穫時期を変えながら全国で栽培され、真夏を除きほぼ通年出回っている野菜です。
出回る量は秋頃から増え始めますが、最も美味しい旬の時期は11月頃から3月頃までです。
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【カリフラワーの栄養とおすすめの理由】
・ビタミンC
カリフラワーのビタミンCはレモンにも負けないほど豊富に含まれています。カリフラワーは茹でた後も、レモン果汁と同じ位のビタミンCがあると言われています。生の状態ではカリフラワーとよく比べられるブロッコリーのほうがビタミンCが多く含まれているのですが、カリフラワーのビタミンCは食物繊維に守られていることもあり、調理の際にも壊れないビタミンCとされています。ビタミンCにはコラーゲンの生成を活発にして、メラニン色素の生成を阻害する作用があるされています。
・ビタミンB群
ビタミンB群は食べ物を食べると、エネルギーに変えてくれる役割を担っているとともに、脂肪として体に蓄えられるのを防いでくれる働きがあります。特にビタミンB1は糖質をエネルギーに変えてくれる働きがあり、ビタミンB2は脂質をエネルギーに変える働きがあると言われています。そして、ビタミンB6はタンパク質の代謝を助けてくれる働きが期待できます。
・アブラナ科の植物に含まれる「イソチオシアネート」
カリフラワーはブロッコリーが突然変異して白色化した野菜と言われていますが、キャベツやブロッコリーと同じくアブラナ科の植物であることは間違いありません。
アブラナ科の植物には、イソチオシアネートという成分が含まれていることが多く、主に辛み成分としてが有名です。カリフラワーの場合は、辛み成分はありませんが、グルコシノレートという形で含まれており、体内で消化が行われる際にイソチオシアネートに変化するといわれています。
このイソチオシアネートは強い殺菌作用と抗酸化作用を持っているので、体をサビさせる事によって老化を促してしまう元凶と考えられている、活性酸素を速やかに除去してくれる働きがあります。
・食物繊維
カリフラワーには食物繊維も豊富に含まれています。その量は約2.9gと言われ、白菜やレタスの倍以上と言われています。
ダイエットを成功させるには腸内環境が悪い状態では上手くいきにくいとされています。腸内に悪玉菌が優勢の状態になると、血液の循環も悪くなって老廃物が体外に排出されにくくなると考えられているからです。
これを防ぐには、腸内が善玉菌が優勢の状態にならないといけません。その為にも食物繊維は必要な栄養素となります。
・カリウム
カリフラワーにはイソチオシアネートの前段階であるグルコシノレートが豊富に含まれています。この成分は強い抗酸化作用があるだけではなく、肝臓の機能を強化して身体の解毒作用を促してくれると言われています。また、カリウムは体内の余分な水分を排出してくれるそうです。
・ストレスの緩和
人間の体がストレスにさらされると、アドレナリンを生成するためビタミンCが大量に消費されます。そのため、十分なビタミンを摂ることで、ストレスの緩和が期待できます。
[文:meilong スタッフ]
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。
千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。
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