「世の学生のために...二度と動くな」 アロンアルフアで「点P」を固定する勇者が現れる
2度と動くな——。
長方形ABCDを動きまわり、「長さ」や「面積」などの問題に化けるアイツ。数学の問題によく現れる「点P」への恨み(?)を爆発させたユーザーの行動が、ツイッターで話題を呼んでいる。
それがこちらだ。
投稿者はなんと、アロンアルフアで点Pの動きを止めたという。「世の中の中学生のためにも二度と動くな」という投稿文から、点Pが世の学生を苦しめていることを想起させる。
「ありがとうございます(中学三年生)」
「おんまえ!マジで動くな!じっとしてろや!」
「こいつほんと落ち着きないよね」
なんとセンスのある投稿だろうか。Jタウンネットは、投稿者に思いついた経緯やきっかけを聞いてみた。
「中学時代によく苦戦していたなぁと...」
こちらが、点Pの動きをアロンアルフアで止めたツイッターユーザー、elaiza(@elaiza_tyutyu)さんが2019年12月7日に投稿した画像だ。何か奮い立たせる事情でもあったのだろうか...。elaizaさんは9日、Jタウンネットの取材に、
「『中学時代によく苦戦していたなぁ』と懐かしく思っていたら、丁度自分の部屋にアロンアルフアがあったので、軽い気持ちで投稿してみました」
と点Pの動きを完全に止めた経緯を話す。彼は現在高校1年生。女優の池田エライザさんが好きだと、こぼれ話をはさむ彼は、数学に関しては出来ることならやりたくないほど嫌いだと、苦笑いする。
そんな彼は、点Pを止めたきっかけを、こう振り返る。
「この投稿を思いついたのは自分が入力中の誤字をしたのがきっかけです」
「思ってたんですが」と打とうとしたところ、指が滑ったことから点Pを思い出し、アロンアルフアの投稿をしたという。ひょんなことから生まれた投稿は、いいねが19万6000を超えている(9日12時時点)。それほどまでに、共感した人が多かったのだろう。
「今まで自分のツイートがここまでバズったことがなかったので、本当に嬉しかったですね(笑)」
と感想を述べた。
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