【今年の漢字】編集部メンバーが今年をあらわす “漢字一文字” を選んでみた
ロケットニュース242023年12月12日(火)3時0分
12月12日は「漢字の日」である。毎年、この日はその年の世相をあらわす漢字一文字が発表される。「公益財団法人 日本漢字能力検定協会」によると14時頃、京都の清水寺で公募から選ばれた一文字を発表するとのことだ。
それに先立って、当編集部のメンバーもそれぞれの思う今年の漢字を選んでみた。その一文字を通して、各々が1年をどう過ごしてきたかが見えてきた。
・今年をあらわす漢字一文字
昨年発表された漢字を覚えているだろうか? 2022年はロシアのウクライナ侵攻があったことで「戦」という字が選ばれている。
協会のサイトには、発表が始まった1995年からのすべての漢字が紹介されている。ちなみに「金」はこれまでに4回(2000・2012・2016・2021年)選出されているのだ。今年はどの字になるのだろうか?
気になるところだが、当編集部メンバーが選んだそれぞれ一文字とその理由を紹介しよう。
◆原田たかし:「変」
今年は自分の悪いところを改善しようと「変化」を意識した1年だったから。まずはデブからの脱却に着手。次にタバコをやめ、その浮いたお金でゴルフを始めたら生活スタイルが大きく変わった。
ついでに早寝早起きするよう意識を変えたら、モノの考え方も変わった。来年はもっと柔軟な考えができるよう、いろんな方面にアンテナを張ってチャレンジしていきたい。
◆砂子間正貫:「移」
今年は引越しをして会社までバス通勤。さらにほとんど毎週、都内のどこかの宿に泊まるなど移動を楽しんだ1年だった。とは言っても、サーカスで働いていた頃から全国各地を転々とする生活をしていたので、移動生活が向いている気がする。これからも移動を楽しみたい。
◆GO羽鳥:「挑」
今年はいろんなことに挑んだ年になった。春には「とりあえず最後の試合」と決めたキックボクシングの試合。負けたけど全力を出し切ったので悔いはない。
編集部メンバーたちとの女装対決も思い出深い。強敵すぎた “vs せいこ戦” では瀕死の辛勝、夏の “vs さとこ戦” では限界突破の「スーパーレイ」が誕生した。
1年を通して「100万円の古民家」の改造にも休日返上で挑み続けた。秋からはポールダンスも始めたり……今年はずっと挑戦だった。来年もまた挑み続けたい。
◆和才雄一郎:「腰」
年寄りくさい話で申し訳ないが、2023年はずっと腰が痛かった。ちょうど1月半ばくらいにギックリ腰になり、そこから半年の間に合計3回もギックリ腰になった。死ぬかと思った。今はかなり回復しているが、それでも腰が痛くて眠れない日々は忘れることができない。
来年は別の漢字を選べるように、体をいたわりながら仕事に励みたい。
◆佐藤英典:「始」
今年は、ポールダンスのレッスンを始めたので、この1字を選んだ。始めてみると、今までとまた違った視点でポールダンスや、そのほかのことが見えてきて、ずいぶん自分の考えが変わった1年になったと思う。
あとは50歳を迎えて、50代に突入したこともこの漢字を選んだ理由の1つ。来年は今年始めたことが、さらに広がっていく1年にしたい。
◆中澤星児:「人」
おそらくロケットニュース24で人への取材記事を一番執筆してるのは私ではないかと思う。ただ、何度やっても飛び込み取材のコミュニケーションは慣れることがない。メディアへの風当たりが異常に厳しい昨今、誤解ばかりと言っても過言ではないだろう。
まずは、こんがらがった糸を1つひとつ解くところから。解けなかった誤解もある。記事化にまで至れたものは、例え伸びなくても心に残っているものばかりだ。小器用にはこなせない。人に迷い、人に助けられている。今年は特にそんな気持ちを感じた。
◆P.K.サンジュン:「旅」
2023年はラスベガス・チェジュ・メキシコシティ・ニューヨーク・ソウルに行った。人それぞれ価値観はあるけど、俺はやっぱり海外旅行が好きなんだなぁ。
というわけで、来年も隙あらば海外旅行へ出かけたい。ラスベガスで観たショーも、ニューヨークで食べた料理も、俺という人間を少し魅力的にしてくれたハズだ。
◆Yoshio:「清」
常にモノで溢れかえり収拾がつかなくなっていた我がロケットニュース24編集部。そんな状況下、Maiという “片付けの女王” が5月に編集部に参戦。不用品を処分し、モノをカテゴリーごとに分け、11月にはさわやかで気持ちの良いオフィスに生まれ変わった。
おそらくこれからさらに細分化して最終的にはモダンなオフィスに変貌を遂げるだろう。というわけで、私Yoshioは、清々(すがすが)しいの「清」を選んだぞ。
◆あひるねこ:「森」
今年のもっとも大きな出来事は引っ越しである。距離的にも今まで住んでいた場所からかなり離れたところに移ったのだが、その結果、めちゃめちゃ森に囲まれることになった。
こんなに木々を見ながら生活するのは生まれて初めてだろう。たぶん北海道にいた時よりも多い。朝、たまに “森の匂い” がしてビビる。そのたびに「森かよ!」とツッコみかけるのだが、普通に森なので「まあ森だな」と納得する。今年は森だった。
◆御花畑マリコ;「家」
結婚に始まり、引っ越しによる汚部屋の断捨離、家探し、そして母のガン発覚など、とにかく「家族」や「家」にまつわる出来事が多い激動の1年だった。
使い古された言葉だが「家族への愛」を実感するとともに、他者からの祝福や深い優しさなどに触れた1年でもあった。2023年は忘れられない年になった。来年は恩返しできるようになりたい。そして綺麗な部屋をキープできるようにしたい。
……以上である。総じて、おのおの変化の大きい1年だったようだ。来年はメンバーにとってどんな年になるのだろうか。
皆さんは今年をあらわす漢字として、何を選ぶだろうか? どんな1年だったにせよ、来年は素晴らしい年になることを陰ながら願っている。
参考リンク:公益財団法人 日本漢字能力検定協会
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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それに先立って、当編集部のメンバーもそれぞれの思う今年の漢字を選んでみた。その一文字を通して、各々が1年をどう過ごしてきたかが見えてきた。
・今年をあらわす漢字一文字
昨年発表された漢字を覚えているだろうか? 2022年はロシアのウクライナ侵攻があったことで「戦」という字が選ばれている。
協会のサイトには、発表が始まった1995年からのすべての漢字が紹介されている。ちなみに「金」はこれまでに4回(2000・2012・2016・2021年)選出されているのだ。今年はどの字になるのだろうか?
気になるところだが、当編集部メンバーが選んだそれぞれ一文字とその理由を紹介しよう。
◆原田たかし:「変」
今年は自分の悪いところを改善しようと「変化」を意識した1年だったから。まずはデブからの脱却に着手。次にタバコをやめ、その浮いたお金でゴルフを始めたら生活スタイルが大きく変わった。
ついでに早寝早起きするよう意識を変えたら、モノの考え方も変わった。来年はもっと柔軟な考えができるよう、いろんな方面にアンテナを張ってチャレンジしていきたい。
◆砂子間正貫:「移」
今年は引越しをして会社までバス通勤。さらにほとんど毎週、都内のどこかの宿に泊まるなど移動を楽しんだ1年だった。とは言っても、サーカスで働いていた頃から全国各地を転々とする生活をしていたので、移動生活が向いている気がする。これからも移動を楽しみたい。
◆GO羽鳥:「挑」
今年はいろんなことに挑んだ年になった。春には「とりあえず最後の試合」と決めたキックボクシングの試合。負けたけど全力を出し切ったので悔いはない。
編集部メンバーたちとの女装対決も思い出深い。強敵すぎた “vs せいこ戦” では瀕死の辛勝、夏の “vs さとこ戦” では限界突破の「スーパーレイ」が誕生した。
1年を通して「100万円の古民家」の改造にも休日返上で挑み続けた。秋からはポールダンスも始めたり……今年はずっと挑戦だった。来年もまた挑み続けたい。
◆和才雄一郎:「腰」
年寄りくさい話で申し訳ないが、2023年はずっと腰が痛かった。ちょうど1月半ばくらいにギックリ腰になり、そこから半年の間に合計3回もギックリ腰になった。死ぬかと思った。今はかなり回復しているが、それでも腰が痛くて眠れない日々は忘れることができない。
来年は別の漢字を選べるように、体をいたわりながら仕事に励みたい。
◆佐藤英典:「始」
今年は、ポールダンスのレッスンを始めたので、この1字を選んだ。始めてみると、今までとまた違った視点でポールダンスや、そのほかのことが見えてきて、ずいぶん自分の考えが変わった1年になったと思う。
あとは50歳を迎えて、50代に突入したこともこの漢字を選んだ理由の1つ。来年は今年始めたことが、さらに広がっていく1年にしたい。
◆中澤星児:「人」
おそらくロケットニュース24で人への取材記事を一番執筆してるのは私ではないかと思う。ただ、何度やっても飛び込み取材のコミュニケーションは慣れることがない。メディアへの風当たりが異常に厳しい昨今、誤解ばかりと言っても過言ではないだろう。
まずは、こんがらがった糸を1つひとつ解くところから。解けなかった誤解もある。記事化にまで至れたものは、例え伸びなくても心に残っているものばかりだ。小器用にはこなせない。人に迷い、人に助けられている。今年は特にそんな気持ちを感じた。
◆P.K.サンジュン:「旅」
2023年はラスベガス・チェジュ・メキシコシティ・ニューヨーク・ソウルに行った。人それぞれ価値観はあるけど、俺はやっぱり海外旅行が好きなんだなぁ。
というわけで、来年も隙あらば海外旅行へ出かけたい。ラスベガスで観たショーも、ニューヨークで食べた料理も、俺という人間を少し魅力的にしてくれたハズだ。
◆Yoshio:「清」
常にモノで溢れかえり収拾がつかなくなっていた我がロケットニュース24編集部。そんな状況下、Maiという “片付けの女王” が5月に編集部に参戦。不用品を処分し、モノをカテゴリーごとに分け、11月にはさわやかで気持ちの良いオフィスに生まれ変わった。
おそらくこれからさらに細分化して最終的にはモダンなオフィスに変貌を遂げるだろう。というわけで、私Yoshioは、清々(すがすが)しいの「清」を選んだぞ。
◆あひるねこ:「森」
今年のもっとも大きな出来事は引っ越しである。距離的にも今まで住んでいた場所からかなり離れたところに移ったのだが、その結果、めちゃめちゃ森に囲まれることになった。
こんなに木々を見ながら生活するのは生まれて初めてだろう。たぶん北海道にいた時よりも多い。朝、たまに “森の匂い” がしてビビる。そのたびに「森かよ!」とツッコみかけるのだが、普通に森なので「まあ森だな」と納得する。今年は森だった。
◆御花畑マリコ;「家」
結婚に始まり、引っ越しによる汚部屋の断捨離、家探し、そして母のガン発覚など、とにかく「家族」や「家」にまつわる出来事が多い激動の1年だった。
使い古された言葉だが「家族への愛」を実感するとともに、他者からの祝福や深い優しさなどに触れた1年でもあった。2023年は忘れられない年になった。来年は恩返しできるようになりたい。そして綺麗な部屋をキープできるようにしたい。
……以上である。総じて、おのおの変化の大きい1年だったようだ。来年はメンバーにとってどんな年になるのだろうか。
皆さんは今年をあらわす漢字として、何を選ぶだろうか? どんな1年だったにせよ、来年は素晴らしい年になることを陰ながら願っている。
参考リンク:公益財団法人 日本漢字能力検定協会
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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