【店舗限定】丸亀製麵の『ひつまぶし風 海鮮ちらし』が猛烈にウマい! しかも「はまぐりうどん」という未来のエースも発見
ロケットニュース242023年12月12日(火)14時0分
もう残りわずかで2023年も幕を閉じるが、2024年の丸亀製麺は『ひつまぶし風 海鮮ちらし』でガツンと当てようとしている……のかもしれない。そのポテンシャルは「シェイクうどんをも凌ぐ」と申し上げておこう。
つい先日、上野の丸亀製麺を訪れたときのこと。店舗限定の『ひつまぶし風 海鮮ちらしセット』なるメニューを発見! さらには「あさりうどん」の遺伝子を脈々と受け継いだ「はまぐりうどん」も販売されていたのだ。
・上野中央通り店で発見
2023年12月現在、丸亀製麵のホームページに『ひつまぶし風 海鮮ちらしセット』の記載はない。これまで他店で同様のメニューを見かけたこともないため、ごく一部の店舗で試験的に販売されているものと推測される。
上野中央通り店で見かけた『ひつまぶし風 海鮮ちらしセット』は、かけうどんセットが1280円、かやくうどんセットが1380円、そしてはまぐりうどんセットが1580円であった(それぞれうどんは並)。
・はまぐりうどんだと?
丸亀で『ひつまぶし風 海鮮ちらしセット』だけでも珍しいというのに「はまぐりうどん」も気になって仕方ない! どうしたって春の神メニュー「あさりうどん」をイメージさせる商品ではないか。
今年は「シェイクうどん」が爆売れしたと小耳に挟んだが、来年は『ひつまぶし風 海鮮ちらしセット』と「はまぐりうどん」で一発当てようとしてやがるな? これは確かめてみるしかあるまい。
というわけで『ひつまぶし風 海鮮ちらし』のはまぐりうどんセットをオーダー。海鮮ちらしにはお出汁と薬味が付いてくるようで、はまぐりうどんもガス台で1人前ずつ仕上げてくれるスタイルだ。
・劇的な変化
まずは海鮮チラシをそのまま食べてみることに。具は漬けまぐろ・漬けイカ・卵焼き・おくら・昆布・海苔などで、どちらかと言えばシンプルなチラシ寿司という印象。またご飯は酢飯ではなく、通常の白米が使用されている。
で、気になるお味はというと「普通」というのが正直なところだ。普通に美味しいチラシ寿司ではあるものの、特に感動するレベルには至っていない。「この程度ならどこにでもありそう」というのが率直な感想である。だがしかし……。
お次にお出汁をかけて食べてみると、これが猛烈にウマい! なんだこれ!! 急激にウマくなったぞ!? そのままの状態が天下一武道会の悟空ならば、お出汁とわさびのチラシ寿司はスーパーサイヤ人化した悟空くらい戦闘力が全く違う! 完全に別物やないか!!
丸亀のうどんがウマいことは知っていたが、まさか出汁と米、そしてわさびのコンビネーションがこれほどウマいとは知らなかった。チープな言葉ではあるは「ちょっと感動するくらいウマい」と申し上げておこう。
・エースの可能性
ひつまぶし風海鮮チラシのあまりのウマさにやや霞んでしまったが「はまぐりうどん」もしっかりとウマかった。あさりうどんと同じ “永遠に飲み続けられる系の出汁” は、最後の1滴まで至福が約束されている。
あさりうどんのように季節に縛られないメニューだとするならば「はまぐりうどん」は年間を通したうどんのエースにもなり得る存在だ。なお、はまぐりうどんは単品(690円)でも販売されていた。
難があるとすればどちらも出汁が美味しいため、食べ終える頃にはお腹がタプタプになることくらいだが、それはいい。『ひつまぶし風 海鮮ちらし』も「はまぐりうどん」も2024年の主役になれるポテンシャルを秘めていると感じた次第だ。
来年がどんな年になるかは誰にもわからないが、少なくとも丸亀製麺は2つの秘密兵器を用意しているらしい。『ひつまぶし風 海鮮ちらし』と「はまぐりうどん」の全国デビューを首を長くして待つことにしよう。
参考リンク:丸亀製麺
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.
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つい先日、上野の丸亀製麺を訪れたときのこと。店舗限定の『ひつまぶし風 海鮮ちらしセット』なるメニューを発見! さらには「あさりうどん」の遺伝子を脈々と受け継いだ「はまぐりうどん」も販売されていたのだ。
・上野中央通り店で発見
2023年12月現在、丸亀製麵のホームページに『ひつまぶし風 海鮮ちらしセット』の記載はない。これまで他店で同様のメニューを見かけたこともないため、ごく一部の店舗で試験的に販売されているものと推測される。
上野中央通り店で見かけた『ひつまぶし風 海鮮ちらしセット』は、かけうどんセットが1280円、かやくうどんセットが1380円、そしてはまぐりうどんセットが1580円であった(それぞれうどんは並)。
・はまぐりうどんだと?
丸亀で『ひつまぶし風 海鮮ちらしセット』だけでも珍しいというのに「はまぐりうどん」も気になって仕方ない! どうしたって春の神メニュー「あさりうどん」をイメージさせる商品ではないか。
今年は「シェイクうどん」が爆売れしたと小耳に挟んだが、来年は『ひつまぶし風 海鮮ちらしセット』と「はまぐりうどん」で一発当てようとしてやがるな? これは確かめてみるしかあるまい。
というわけで『ひつまぶし風 海鮮ちらし』のはまぐりうどんセットをオーダー。海鮮ちらしにはお出汁と薬味が付いてくるようで、はまぐりうどんもガス台で1人前ずつ仕上げてくれるスタイルだ。
・劇的な変化
まずは海鮮チラシをそのまま食べてみることに。具は漬けまぐろ・漬けイカ・卵焼き・おくら・昆布・海苔などで、どちらかと言えばシンプルなチラシ寿司という印象。またご飯は酢飯ではなく、通常の白米が使用されている。
で、気になるお味はというと「普通」というのが正直なところだ。普通に美味しいチラシ寿司ではあるものの、特に感動するレベルには至っていない。「この程度ならどこにでもありそう」というのが率直な感想である。だがしかし……。
お次にお出汁をかけて食べてみると、これが猛烈にウマい! なんだこれ!! 急激にウマくなったぞ!? そのままの状態が天下一武道会の悟空ならば、お出汁とわさびのチラシ寿司はスーパーサイヤ人化した悟空くらい戦闘力が全く違う! 完全に別物やないか!!
丸亀のうどんがウマいことは知っていたが、まさか出汁と米、そしてわさびのコンビネーションがこれほどウマいとは知らなかった。チープな言葉ではあるは「ちょっと感動するくらいウマい」と申し上げておこう。
・エースの可能性
ひつまぶし風海鮮チラシのあまりのウマさにやや霞んでしまったが「はまぐりうどん」もしっかりとウマかった。あさりうどんと同じ “永遠に飲み続けられる系の出汁” は、最後の1滴まで至福が約束されている。
あさりうどんのように季節に縛られないメニューだとするならば「はまぐりうどん」は年間を通したうどんのエースにもなり得る存在だ。なお、はまぐりうどんは単品(690円)でも販売されていた。
難があるとすればどちらも出汁が美味しいため、食べ終える頃にはお腹がタプタプになることくらいだが、それはいい。『ひつまぶし風 海鮮ちらし』も「はまぐりうどん」も2024年の主役になれるポテンシャルを秘めていると感じた次第だ。
来年がどんな年になるかは誰にもわからないが、少なくとも丸亀製麺は2つの秘密兵器を用意しているらしい。『ひつまぶし風 海鮮ちらし』と「はまぐりうどん」の全国デビューを首を長くして待つことにしよう。
参考リンク:丸亀製麺
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.
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