DF補強が急務のアーセナル、1月にチェルシーからD・ルイス獲得か

2018年1月2日(火)18時13分 サッカーキング

D・ルイスは膝のケガの影響もあり、直近のリーグ戦11試合は出場機会が与えられていない [写真]=Getty Images

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 アーセナルは“ライバル“チェルシーに所属するブラジル代表DFダヴィド・ルイスの獲得を目指しているようだ。1日付でアメリカメディア『ESPN』が伝えている。

 D・ルイスは1987年生まれの現在30歳。ベンフィカやチェルシー、パリ・サンジェルマンなどのビッククラブを渡り歩き、数々のタイトルを獲得してきた経験豊富なDFだ。2016年には“古巣”であるチェルシーに復帰し、DFの要としてプレミアリーグ制覇に大きく貢献した。

 しかし、D・ルイスは今シーズンになると出場機会が激減。序盤には3バックの中央で定位置を確保していたものの、膝のケガの影響もあり、直近のリーグ戦11試合は出場機会が与えられていない。さらに、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンやドイツ代表DFアントニオ・リュディガーなどの若手が台頭し始めており、チェルシーのディフェンスラインは熾烈なポジション争いを強いられている。

 一方で、アーセナルは守備の強化が課題となっている。今シーズン、21節を終えた時点で26失点を喫しているが、これはプレミアリーグトップ6のクラブの中で最も多い失点数だ。失点の多さゆえに、勝ち点を取りこぼす試合などが多々見られ、DFの立て直しが急務になっている。さらに、アーセナルはセンターバックを務めるスペイン代表DFナチョ・モンレアルが離脱中であり、ドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィもケガが多いなど、センターバックのメンバーが安定していない。

 それに伴い、アーセナルはセンターバックの補強を1月に行いたいと考えているようだ、そこで所属クラブで出場機会が得られていないルイスに白羽の矢が立ったとみられている。同選手については、レアル・マドリードが獲得に動き出したとの噂もイギリス紙『デイリースター』で報じられるなど、複数のビッククラブが獲得を画策しているようだ。

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