アーセナルの連勝は「5」でストップ…堅守誇るニューカッスルとドロー、冨安健洋は途中出場

2023年1月4日(水)6時47分 サッカーキング

アーセナルとニューカッスルの激闘はスコアレスドローに [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第19節が3日に行われ、アーセナルとニューカッスルが対戦した。

 現在プレミアリーグの首位を走るアーセナルは、前節ブライトンの激闘を制し、2位につけるマンチェスター・Cとの勝ち点差を「7」まで広げた。一方、ニューカッスルも今季は好調を維持。現在は3位につけており、首位アーセナルを勝ち点差「9」、2位マンチェスター・Cを勝ち点差「2」で追っている。両チームと比較して消化試合数が1試合多いものの、上位争いを盛り上げている存在だ。

 アーセナルは前節と同じスターティングメンバー11名が並び、ブカヨ・サカ、マルティン・ウーデゴーア、ガブリエウ・マルティネッリらが先発に名を連ねた。冨安健洋はベンチからのスタートとなっている。一方、ニューカッスルは前節から1名を入れ替え。最前線のポジションにカラム・ウィルソンが入るのみの変更となった。

 首位と3位の直接対決は、ホームチームが序盤から迫力のある攻撃を披露。サカ、マルティネッリと両翼のクオリティを活かした攻撃を披露するも、なかなかネットを揺らすことはできない。その後はニューカッスルの強固な守備をなかなかこじ開けることができず、前半はこのままスコアレスで終了した。

 後半に入ると開始直後はニューカッスルがゴールに迫る場面を作ったものの、その後の様相は前半と変わらず。アーセナルは押し込みながらもなかなか決定的なシーンを作り出すことはできない。75分にはこの日最初のカードとして、ホワイトに代わって冨安を送り出す。78分にはセットプレーからチャンス。マルティネッリが直接狙った左コーナーキックはGKニック・ポープに弾き出され、直後の右コーナーキックではウーデゴーアのボールからマルティネッリが頭で狙ったものの、こちらは枠を捉えられなかった。

 猛攻を続けるアーセナルは87分、左からのスルーパスをグラニト・ジャカがフリックし、エディ・エンケティアが反応。ペナルティエリア内で左足を振ったものの、GKポープが立ちはだかり、ゴールを許さない。後半アディショナルタイムに突入しても最後まで攻撃を続けたが、最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。

 試合はこのままタイムアップ。アーセナルはプレミアリーグでの連勝が「5」でストップした。一方、ニューカッスルは2試合連続のドローとなったが、4試合連続のクリーンシートを継続している。

 次節、アーセナルはFAカップの3回戦を挟んで、15日に敵地でトッテナムとの“ノースロンドン・ダービー”に臨む。一方、ニューカッスルはFAカップの3回戦だけでなくカラバオ・カップの準々決勝を戦った後、15日にフルアムをホームに迎える予定だ。

【スコア】
アーセナル 0−0 ニューカッスル

【得点者】
なし

サッカーキング

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